手帳の手くるみ体験も

工場見学の後に、参加者のみなさんで手帳の手くるみ体験も行った。「NOLTY 能率手帳ゴールド」60周年で限定発売したメモ帳「ゴールド メモティ」の手くるみを行うというもの。刷毛を使って紙表紙の糊付けをして、本革の表紙を貼り付ける。糊がはみ出すと、折角の小口の金箔が汚れてしまうので、慎重に糊を塗っていく。さすがの文具王も、「緊張するな」とつぶやきながら、真剣な表情で作業していた。

糊付けしたものを機械でプレスして完成。どれもキレイな出来上がりで、「みなさんお上手ですね」と工場の方も感心していた。憧れの「能率手帳ゴールド」と同等のメモ帳を自らの手で仕上げたという、この世にたった一つの貴重な一品で、「もったいなくて使えません」という方もいた。

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参加者のコメント

参加者のみなさんに、今回の工場見学の感想を伺ったところ、みなさん100%満足されたようで、「手帳がこんな丁寧な工程で作られたのを知って感動しました」「事前に動画で工場の様子を予習してきました。実際に細かい部分まで説明していただきながら回ることができ、とても楽しかったです」「説明が丁寧で分かりやすかった」「何気なく店頭で見ていた手帳のこだわりを知れて、製品の見る目がかわりました」といったコメントをいただいた。

また、「周りの友達にこの工場見学を自慢したいです!」とか、「今後書店や文具店で手帳の山をみる季節になったら、側面(小口)や表紙裏などもよーく見てみようと思います」「手帳の見る目がガラっと変わりました」という人も。

みなさん、ご参加ありがとうございました。