ウィッグでストレスが軽減、QOLが向上!



シャンプー、食生活、睡眠、頭皮マッサージなど実行してもなかなか抜け毛が改善されないと悩んでいる方も多いはず。そんな中、薄毛の原因の一つといわれているストレスを軽減したことで薄毛が改善されたという方もいます。意外なことに、自分にとってのストレス、不安や恐怖は髪が薄くなった自分の姿に対してだということに気付き、ウィッグを使ったら外にも出かけたくなり、出かけることでストレスも軽減され「抜け毛も気にならなくなり、髪のボリュームも出てきて部分ウィッグが必要なくなった」ようです。

ウィッグをつけることが直接脱毛や薄毛の改善に効果があるという科学的根拠はありませんが、重症度にかかわらず、ウィッグをつけることでQOLが向上するという報告があります。

更年期になるといろいろな症状が出てきますが、それに対して過剰に不安になるとストレスになってしまいます。更年期は抗酸化作用のあるエストロゲンが減少し、活性酸素を除去する抗酸化力も衰えてしまいますので、ストレスは大敵です。ストレスの軽減で気持ちも前向きになり、薄毛のことも気にならなくなってQOL(生活の質)が向上するのであれば、部分的にでもウィッグを活用するのも一案でしょう。

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ヘアスタイルや分け目を変更!



ロングヘアや同じ分け目を長く続けると、頭皮の同じ部分に負担がかかります。また、髪の毛をゴムなどで固く結んだり、ヘアアイロンで強く引っ張ったりすることで血行不良となり、牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)を引き起こして薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。

そんな方におすすめなのは、思い切ってショートヘアにイメージチェンジすること。髪の毛を固く結ばないのでトップやサイドの髪が空気をはらんでふんわりして見え、それだけでつむじが結構隠れますし、分け目を変えればさらに隠すことができます。「結ばないことで髪にかかるストレスも減ったのか、抜け落ちる髪の毛も少なくなった」とのことです。

長い間、ロングヘアを気に入っていた方にはなかなか勇気がいることかもしれませんが、頭頂部や分け目の薄毛が目立って悩んでいる方は思い切って試してみてはいかがでしょうか。

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