半身浴の正しいやり方、効果は?お風呂で快適に過ごせるメガネも紹介

【応用】半身浴のやり方

入浴方法に変化をつけると、より半身浴の効果が高まると言われています。ここからは応用編の入浴方法を紹介します。簡単に取り入れられるので、ぜひ試してみてください。

睡眠の質をあげたい|就寝2時間前に半身浴をする

睡眠の質を上げるなら、入浴のタイミングにこだわることが大切。具体的には、布団に入る2時間前に入浴するのがおすすめです。人は深部体温が下がった時に眠くなるとされています。半身浴で一時的に深部体温を上昇させ、入浴後に少しずつ体温を下げていくことでスムーズに寝つけるでしょう。

リラックスしたい|アロマキャンドルを使う

ゆったりとリラックスしたい時は、アロマキャンドルが役立ちます。バスルームの照明を落としてキャンドルの光を灯せば、適度に薄暗くなり落ち着いた気持ちになれるはず。また、アロマによる香りのリラックス効果も期待できます。アロマキャンドルを使うだけで普段のバスタイムがさらにおしゃれになり、気分も上がるのではないでしょうか。

新陳代謝をアップさせたい|腹式呼吸する

半身浴中に腹式呼吸を意識すると、新陳代謝が上がると言われています。深く呼吸しながら、ゆっくり息を吸ってお腹を膨らませ、次にお腹をへこませながら息を吐く動作を繰り返しましょう。腹式呼吸はリラックス効果を高めるとも考えられており、心地良く入浴を楽しみたい時にもおすすめです。

温浴効果を高めたい|入浴剤やアロマオイルを使う

温浴効果を高めるには、入浴剤やアロマオイルが重宝します。入浴剤はお湯の色や香りの変化を楽しめるだけではなく、商品によってはさまざまな効能が期待できます。アロマオイルも多種多様な香りによって、心身の癒しを得られると考えられています。ただし、アロマオイルをお湯に直接入れると肌が荒れる原因になることもあるため、洗面器のお湯などに入れて楽しむと良いでしょう。

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半身浴で期待できる効果

ゆっくりとお湯につかる半身浴は、疲労回復やむくみの改善、リラックス効果など、さまざまな効果が期待できます。具体的な効果について見ていきましょう。

疲労回復効果

半身浴で期待できる効果の1つとして、疲労回復が挙げられます。体をじっくり温めることで血液の流れがスムーズになり、体内の老廃物や疲労物質も流れやすくなると言われているためです。また、関節や筋肉がほぐれ、体の疲れを取りやすくなります。

冷え・むくみ改善

体を温めて新陳代謝を促す半身浴は、冷えやむくみの改善も期待できます。下半身のリンパ液や血液を上半身に押し戻す水圧作用が働くため、ふくらはぎなどのむくみが緩和することができると言われています。

リラックス効果

半身浴をすると副交感神経が優位になり、ゆったりとした気持ちになれると考えられています。入浴中はお湯の浮力で体が軽くなり、体重は約10分の1になると言われています。筋肉の緊張が緩み、関節への負担が軽減することで体がリラックスモードに。入浴後に深部体温が下がれば、眠りの質の向上も期待できます。

美肌・ダイエット効果

時間をかけて体を温めると、毛穴が開いて皮膚の汚れが落ちやすくなるため、美肌効果も見込めます。また、半身浴を続けると基礎代謝が上がり、ダイエットのサポートを期待できるとも言われています。