暑い日が続き、アイスコーヒーが一層美味しく感じるこの季節。コーヒーの老舗専業メーカーUCCが手掛けるカプセル式ドリップコーヒーシステム『ドリップポッド』から、新しいコーヒーカプセル「サマーブレンド 2023」が新登場。アイスコーヒーで飲む爽やかな味わいを意識したブレンドコーヒーで、真夏にぴったりです。
そして今回、スペシャルティのみを使ったこの、とっておきのコーヒーをもっと楽しんでもらうため、スイーツとのマリアージュを堪能するイベントが青山一丁目にある「UCCグループショールーム」にて、2023年7月19日の1日限定で開催されました。
前回の『こむぎのおいしいおかし』に続き、ufu.とタッグを組み行われたこのイベント。コラボレーションをお願いしたのは、用賀の大人気パティスリー『Ryora(リョウラ)』の菅又シェフです。なんと、この日のためだけに「サマーブレンド2023」に合わせた3種のスイーツを開発。幻ともいえる、イベントの様子をレポートします!
フルーティーな味わいが夏にぴったり。スペシャルティ「サマーブレンド 2023」
アイスで飲みたくなるコーヒーとして開発された夏限定商品「サマーブレンド2023」。深い知見をもつ専門スタッフによって、個性豊かなスペシャルティコーヒーに仕上げられたコーヒー。品質、香り、味わいのどれをとっても一級品です。
一口飲むと、常夏のみずみずしいフルーツのような味わい。ストロベリー、ピーチ、マスカット、アップルといった香り高い果物を連想させます。アイスにするとぼやけがちなコーヒーの味わいですが、コーヒー豆本来の優しい甘みと酸味がしっかりと感じられます。
「サマーブレンド2023」では、3種のコーヒー豆をブレンドしているそうで、ベースはアフリカを代表するスペシャルティコーヒーの産出国であるルワンダのフイエマウンテン。そして、ルワンダを補うように近い風味をもつエチオピアのグジウラガ。そして味わいに複雑みを追加するため、スパイシーな中米ホンジュラスのコーヒー豆を使用しているんだとか。
苦みが少なく、酸味とコクを兼ね備えた味わいは華やかで、明るい気持ちにしてくれます。
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1日限定“幻のスイーツ”。『リョウラ』が手掛けた「サマーブレンド2023」のためのスイーツ3種
イベントでは、コーヒーとスイーツの組み合わせを楽しむ“コーヒーマリアージュ”を実施。コラボレーションをお願いしたのは用賀の人気店『Ryoura』のオーナー、菅又シェフです。
実は、菅又シェフは定期的に焼き菓子とコーヒーのベイクショップを行うほど大のコーヒー好き。
当日提供されたスイーツは全て、菅又シェフが「サマーブレンド2023」を試飲し、受けたインスピレーションから開発した完全オリジナル。幾度にも及ぶ試行錯誤の末、誕生したのがプチガトー、マカロンのガトー、コーヒーゼリーの3種です。全く異なるテクスチャーながら、どれも「サマーブレンド2023」とのマリアージュにぴったり。
そんな1日限定でシェフが生み出したスイーツのラインナップがこちら。
【ノスタルジー】マカロンのガトー(左)
杏、パッションフルーツ、オレンジを合わせたジュレと、ヘーゼルナッツのバタークリームをマカロン生地でサンドしたガトー仕立てのマカロン。
【コンセルト】チョコムースのプチガトー(中央)
ナッツやキャラメルで香ばしく仕上げたプラリネガナッシュ、ムース、シャンティなど、様々なパーツを幾重にも重ねたガトー。使用するチョコレートはコロンビア産をベースに様々な産地のものをチョイス。板チョコやサブレで食感にアクセントをきかせています。
【カフェ・トンカ】コーヒーゼリー(右)
下段はパンナコッタのように白くて冷たいスイーツ、ブランマンジェ。ひと口食べると、バニラとトンカ豆の甘くて多面的な香りが広がります。上段は「サマーブレンド2023」を使ったフルーティーなコーヒーのジュレ。2つのパーツが交わると、カフェオレのような味わいに。のど越し良く、上品なグラスデザートです。
会場では、参加者が目を閉じてじっくり味わってみたり、スイーツとコーヒーを交互に飲んでみたりと、コーヒーとスイーツ双方の良いところを引き出したコーヒーマリアージュを堪能していました。その美味しさに舌鼓を打ちつつ参加者からは、“また食べたい”、“1日限定なんてもったいなすぎる”、“3種類全部『Ryoura』に置いてほしい”などの声が続出。スイーツ好きにはたまらない、豪華なイベントとなりました。