引っ越し時の保活は全体の流れを把握することから始めよう


スケジュールの把握
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今回の記事では、実体験をもとに転勤族の保活について紹介しました。引っ越しとなると、保育園以外にもさまざまな手続きが必要となるほか、荷造り等も並行して進めなければなりません。何をするにも時間が限られている中で、まずは全体のスケジュールを把握することが大切です。

特に保活については書類の提出期限が決まっていることに加え、必要書類も多岐に渡ります。保活で必要となる「就労証明書」も勤務先によっては発行に数週間かかるケースもあるため、転勤の可能性が高そうだと感じたら早めに申請しておくとよいかもしれません。

また、転勤に際して引っ越し代や家賃・敷金・礼金など、さまざまな出費が重なることに加え、保育園の見学等となるとその分の交通費も加算されます。実際に私も転居先の下見や準備、保育園見学を含め、トータルで10万円前後の交通費がかかりました。実家に寝泊まりさせてもらったため宿泊費は生じませんでしたが、親族等がいない地域へ引っ越す場合は交通費に加えて宿泊費も加算されるので注意が必要です。引っ越しには思っている以上に多額の費用がかかります、保活はもちろんのこと、資金がショートしないよう転勤する日に備えて貯金しておくようにしましょう。