子供たちの金融知識やリテラシーを高めるために親が心がけるべきこととは?
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まとめ
今回は、石田教授に「金融教育」について伺いました。
今回のインタビューで学んだこと
金融教育が注目されている理由の一つとして、政策誘導の側面がある
日本はアメリカやイギリスのように国民負担率を抑える方向を目指している
海外の金融教育は進んでいるとはいえ、必ずしもその成果が出ているわけではない
日本の預貯金割合が大きい理由は、金融教育が行われなかったというわけではなく、銀行の存在がほかの証券会社などよりも大きかったため
親が心がけるべきこととして、子供に何か目標を立てさせて、モチベーションを上げ、成功体験を積ませることが大事
日本の金融教育の義務化が始まったのも、政策誘導の側面があったと知り、とても驚きました。
また、「母親が家計簿をつけていた場合、子供に引き継がれることが多い」という結果から、家庭での金融教育が将来のお金の管理や経済に対して関心を持つきっかけになるのだなと学びました。
ぜひ、ご家庭でもお金に関して何か一つ目標を子供に持たせるなど、身近なことから金融教育を始めてみてはいかがでしょうか。