【大学教授インタビュー】金融教育がいま注目されているのはなぜ?日本の現状をくわしく聞いてみた!

2022年4月から高校の学習指導要領が改定され、金融教育の内容が拡充されましたが、なぜ金融教育が重要視されるようになったのでしょうか。

今回は、社会保障や福祉政策、保険などを主に研究されており、日本保険学会にて理事長を務められている、関西大学 石田成則教授に「金融教育」についてインタビューをいたしました。

現在の研究を始めたきっかけ

まず、石田先生が現在の研究を始められたきっかけについて伺いました。

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金融教育が注目されるようになった理由

次に、今回のインタビューテーマである金融教育が注目されていることについて石田先生に伺いました。

「政策誘導」とは?
国が目指している方向に人々の行動を導いていく行政活動のこと。

「国民負担率」とは?
国民所得に占める租税負担率と年金・健康保険・介護保険など社会保険料の合計の割合。

日本の年金と生活保護

金融教育が注目されている理由の一つとして、国の政策誘導が挙げられることが分かりました。

ここからは、日本の老後資金となる年金の現状についてお聞きしました。