年末年始のイベントに向けて、おしゃれの準備は万全ですか? 今回は、「美しく健康な爪」を提唱し続けるネイルサロン「ロングルアージュ」広尾店のマニキュアリスト、桂本恵さんに、 クリスマスにぴったりのデザインを施した、セルフネイルテクニックを教えてもらいます。




年末年始のイベントに向けて、おしゃれの準備は万全ですか? とっておきの季節だからこそ、爪先の美しさにもこだわりたいもの。前編の自爪のお手入れと整え方に続いて、後編では、クリスマスにぴったりのデザインを施した、セルフネイルテクニックを紹介します。

指南してくれるのは、「美しく健康な爪」を提唱し続けるネイルサロン『ロングルアージュ』広尾店のマニキュアリスト、桂本恵さん。品と華やぎの両方を備えた、聖夜にぴったりのデザインを提案してくれました。

目次

STEP.1 ベースコートを塗る
STEP.2 左手の薬指にクリスマスリースを描く
STEP.3 残りの9本にピンクベージュのネイルカラーを塗る
STEP.4 すべての指にグリッター入りのトップコートを塗る
これで完成!
今回、使ったアイテムはこちら!

STEP.1
ベースコートを塗る


まずは爪の先端の縁に、ハケを横に滑らせるようにして、ベースコートを塗ります。このステップは、ベースコートだけでなく、ネイルカラー、トップコートもすべて同じ。このひと手間をほどこすことで、はげにくくなります。


甘皮から1ミリほど離した位置にハケを当て、まずは中央から先端に向けて塗ります。同様に両サイドも塗ります。コツは、リズミカルにスッスッとハケを動かすこと。ムラなくきれいに塗ることができます。

STEP.2
左手の薬指にクリスマスリースを描く


アートをほどこす指からスタート。クリスマスらしく赤、緑、白のネイルカラーを用意し、ハケの先端を使って、描きたい模様をつくります。ここでは、クリスマスリースをイメージして(「C」の反転のような形)、トントンと素早く置きました。


赤、緑、白の色の上に細い絵筆を素早くすべらせて(イメージはラテアートをつくるときのような)スーッと線を引き、クリスマスリースのように仕上げます。


大きめのラメのネイルカラーをクリスマスリースの部分にトントンとのせ、乾かないうちに竹串などでゴールドの粒を数個のせます。ほかにも市販のラメやストーンをのせても。これで薬指のクリスマスリースのネイルアートが完成!

STEP.3
残りの9本にピンクベージュのネイルカラーを塗る


アートを施した薬指に触れないようにしながら、ほかの9本のネイルカラーを塗ります。ネイルカラーは量をつけすぎないように、ボトルの口でハケをしっかりしごきましょう。さらに爪の上にしっかりハケを広げて塗ることで、塗りムラを防ぐことができます。

STEP.4
すべての指にグリッター入りのトップコートを塗る


最後に、グリッター入りのトップコートを塗ります。ピンクベージュに繊細なラメがのることで、コンサバティブながらも、華やかなムードに!

これで完成!


自爪をていねいにお手入れして整えたあとだからこそ、セルフネイルもここまで美しく仕上げることができます。厚みのあるジェルネイルとはまた違う、ナチュラルマニキュアだからこその、繊細なつややかさを楽しんで。

今回、使ったアイテムはこちら!


左から/淡いピンクのベースコート「ネイル ベース パーフェクター シアーピンク」¥2,970、グリッター入りの速乾性トップコート「スーパー ドライ プロテクター グリッター」¥3,080、色もちよくつややかに仕上げるトップコート「ネイル ポリッシュ プロテクター」¥2,860(すべて「ロングルアージュ」、税込価格)

「ロングルアージュ」に聞く、イベントシーズンのネイルケア

<前編>品よく華やぐ、冬のセルフネイル基礎の基礎

<後編>大人のクリスマスネイル、失敗しない上品デコレーション




教えてくれた人/桂本恵さん

「ロングルアージュ」広尾店にて、副店長を務める。上品なデザイン提案と高い技術力、さらにリラックスさせてくれるサービスに定評があり、お客さまに深い満足感を与え続けている。
「ロングルアージュ 広尾店」
東京都港区南麻布4-1-29 広尾ガーデン4F
電話:03-3440-5433
営業時間:10時〜19時

https://longleage.co.jp/
https://online.longleage.co.jp/
Instagram:@longleage_official


構成・文/本庄真穂
撮影/市原慶子
デザイン/WATARIGRAPHIC