小分けにして楽しむ

放射状に付いている花を小分けにして、小さなガラス瓶にいけました。

そのまま飾るのもかわいらしいのですが、もし、ケーキスタンドがあれば、こんな風に小さな器にいけたアルストロメリアを集めてみると、ドレスアップした雰囲気が演出できます。

ここではケーキスタンドを使いましたが、トレーやお皿などにのせても素敵ですよ。

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最後の一輪までも美しく

茎が少し浸かる程度の水を入れたグラスの中にすっぽり収まるように、一輪をいけてみましょう。とってもシンプルですが、まるで水中花のような花あしらいのできあがりです。

たくさんの花の中では気づかなかったアルストロメリアの美しさが発見できるかも。

アルストロメリアは日持ちがよい花なので、きれいな花が残っていることも多いと思います。ぜひ最後の一輪まで楽しみつくしてくださいね!

「アルストロメリア」の基本情報

□出回り時期:通年(旬は4月~6月)

□香り:なし(一部品種のみあり)

□学名:Alstroemeria

□分類:ユリズイセン科 ユリズイセン属(アルストロメリア属)

□和名:百合水仙(ユリズイセン)、インカの百合

□英名:Alstroemeria / Peruvian lily / Lily of the incas

□原産地:南アメリカ

□花言葉:「献身」「愛着」「幸福」「凛々しさ」など

谷中直子

第一園芸入社前から学生バイトで働く生粋の第一園芸人。百貨店系ショップでいわゆる花屋さんを数年経験後、ホテル店に移動しブライダル関係を十数年経験。店長職を経て本社勤務に。現在は広報としてリリースなどの社外発信を担当。

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Text・第一園芸 花毎 クリエイティブディレクター 石川恵子