40代半ばになり、最近肌のたるみやほうれい線が気になります。特に朝起きたとき、ほうれい線がくっきりついているのです。肌に若いころのようなふっくらしたハリがなく、特に頬や口元辺りが下がっていて、本当に老けて見えます。マスクをすれば隠せますが、根本的な解決ではなく、見て見ぬふりのようで嫌になりました。そこで、頭皮マッサージを始めてみることにした体験談を紹介します。

スキンケアだけでは手がほどこせない年齢

45歳になったころから、やたらとほうれい線が気になり始めました。特に朝、ほうれい線がくっきりとわかります。そのころから、自分の肌を鏡でじっと見る時間が増えました。どうにかしたいとスキンケアをアンチエイジング重視の商品に切り替えたり、保湿やハリ強化のアイテムを増やしたりしましたが、正直満足できませんでした。

スキンケアをした直後は良いのですが、時間の経過と共に徐々にほうれい線が現れます。それに加え、最近は頬のたるみも感じるように。以前はスキンケアの見直しだけで肌悩みをカバーできたのに、さすがに40代半ばとなると、スキンケアだけではカバーしきれないのだなと思いました。

「どうすれば良い?」とネットで調べると、顔のたるみには頭皮マッサージが良いとの情報を見つけました。人の皮膚は1枚でつながっているので、顔のたるみを感じたらその上にある頭皮をマッサージしてあげると良いという内容に、「たしかに!」と素直に納得し、「実践してみよう!」と思いました。

(広告の後にも続きます)

頭皮マッサージでリフトアップ

今まで頭皮マッサージと無縁だった私。ネットの情報から頭皮マッサージで顔のたるみを軽減できることを知り、早速頭皮をやさしくマッサージ。すると思った以上に頭皮が固く、動きにくい状態であることを知りました。頭皮と頭蓋骨がゴリゴリにくっ付いている感じなのです。さらに調べると、頭皮マッサージ方法が掲載されていました。

マッサージをするときは、親指は添える程度にして、親指以外の4本の指で大きく円を描くようにおこなうのが基本です。マッサージする場所は、自分が気持ち良いと思う部位で良いのですが、顔のたるみにはこめかみや耳周辺の側頭筋をほぐしてあげると良く、次に後頭部の後頭筋をマッサージすると良いそう。最後にグッと頭全体を両手の指でつかみ、上に持ち上げるようにするとさらに良いとのことでした。

私の場合、最初は本当に頭皮が凝っていてなかなかマッサージしづらい状態でした。そんな状態でもとにかくできる限りマッサージをしていくと頭皮が徐々にほぐされ、なんとも痛気持ち良い感じに。最後に鏡の前でこめかみ部分を両手で上にグッと持ち上げると、目元や頬がぐぐっと引き上がり、ほうれい線も薄くなったように感じました。「これほど上がるんだ!」と、目で見てわかることに驚きました。