不審者がインターホンを鳴らしてきたらどうする!?対処法と対策を解説

アンケートでは4人に1人が気を緩める瞬間があるという結果も…

パナソニックが2022年10月に行った防犯意識に関する調査※1
によると、「デリバリーや宅配が来た際に、きちんと確認せずにドアのオートロックの解除や置き配の依頼などの応対をしたことがありますか?」という問いに対し、「よくある」「たまにある」と回答した合計が26.6%でした。つまり、突然の訪問者に、4人に1人はつい気を緩める瞬間があることがわかります。

犯罪者はセキュリティ対策をしていない侵入しやすい場所を狙ってくる

突然の訪問者の中にはインターホンを鳴らして留守を確認し、空き巣に入る犯罪者もいるかもしれません。

元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課の警部補で、現在は防犯や中高生を対象としたネットリテラシー教育の指導を行っている佐々木 成三氏によると、「犯罪者はセキュリティ対策をしていない侵入しやすい場所を狙います。録画するだけの防犯カメラはもう標準装備であり、今はプラスαの機能が搭載された防犯カメラやドアホンを設置することが、犯罪者の犯行を断念させる大きな理由になります。」と言います。

家族や家を守るためには最新のセキュリティ対策が求められているということがわかります。

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