ピーマンは種やワタも味わおう
ピーマンにはビタミンCやβ-カロテンが豊富に含まれています。ビタミンCは皮膚や粘膜の健康を保つほか、抗酸化作用もあることで知られる成分です。
またピーマン特有の香りは、ピラジンという成分によるものです。ピラジンは種やワタに多く含まれ、血流をよくする作用があります。
ピーマンの栄養をまるごと摂取するなら、種やワタまで一緒に食べるのがポイント。ピーマンの種やワタは本体に比べて苦みが少し強いものの、比較的やわらかいので加熱すれば食べやすくなります。
おすすめのメニューは、ピーマンに味付けしたひき肉を詰めて焼く「肉詰め」です。種やワタも入れたまま調理しましょう。油で焼くことで、β-カロテンも効率よく摂取できます。
野菜の皮やワタもおいしく食べよう
捨てればゴミになる野菜の皮も、ちょっと工夫するだけでおいしい1品になります。また、皮やワタまで食べることで、野菜の栄養素を無駄なく摂取できます。
野菜の皮は固いことが多いため、炒める、揚げる、焼くなどの食感を生かした調理法がおすすめです。健康増進と食費節約のためにも、野菜の皮は捨てずにおいしく食べましょう。
出典
農畜産業振興機構 作付けされている主な品種等 だいこん
農畜産業振興機構 作付けされている主な品種等 にんじん
農畜産業振興機構 作付けされている主な品種等 ピーマン
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
配信: ファイナンシャルフィールド
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