コーヒーを自分でいれたら年間約4000円
それでは、毎朝自分でコーヒーをいれた場合にはどのくらい節約になるのかを計算してみましょう。1杯当たりの単価はコーヒー豆の値段によりますが、本記事では毎日コーヒーを飲む筆者がネットで購入している商品を例に取り、2キログラム2499円(2023年5月20日時点での価格)で試算します。
ホットコーヒーSサイズの量はコンビニ各社いずれも150ml程度となっており、150mlのコーヒーをいれるために使用するコーヒー豆は10グラムです。そこで、筆者が購入しているコーヒー豆の10グラム当たりの金額を計算してみましょう。
2499円÷2000グラム×10グラム=約12円
コンビニコーヒーSサイズと同じ量を自宅でいれると、1杯当たり約12円でできる計算になります。365日毎日飲み続けると4380円。コンビニコーヒーの約10分の1です。
アイスコーヒーは水筒でも劣化しにくい
また、外出先でコンビニコーヒーを購入する理由のひとつに、「コーヒーを水筒に入れるとまずくなるから」が挙げられるかもしれません。
たしかにコーヒーは鮮度が命の飲み物であり、時間がたつとともに香りや風味は劣化していくのは事実です。ただ、コーヒーの劣化は温度が高いほど早く進行するため、実は温度の低いアイスコーヒーであれば水筒に入れても長くおいしいコーヒーを楽しむことができると考えられます。
配信: ファイナンシャルフィールド