家計管理に便利? クレジットカードの「家族カード」、どんなメリットがある?

クレジットカードを作る際に「家族カード」というものを目にしたことがある人もいるのではないでしょうか? 実は家族カードには、通常のクレジットカードとは異なる特徴やメリットがあり、上手に活用すると便利です。
 
そこでこの記事では、具体的に家族カードとはどのようなものなのか、メリットや作り方について解説します。

そもそも家族カードとは?

そもそも家族カードとはどのようなものなのか、ここでは概要や一般的な作り方についてみてみましょう。

 

家族カードとは

家族カードとは、クレジットカードの契約者・所有者である本人会員の家族が、その家族も追加で発行・利用できるクレジットカードのことです。

 

一般的に、クレジットカードの作成には審査があります。その際、フリーターやパート、専業主婦(夫)などは収入面が安定しておらず、審査に影響がおよぶことも少なくありません。このようなとき、家族カードは、すでに審査を通過してクレジットカードを発行している本人会員の信用があるため、スムーズにカードを発行できます。

 

家族カードの一般的な作り方

家族カードの作り方は、各クレジットカード会社の公式サイトより申し込みできることが一般的です。ただし、会社によっては申込書の提出などが求められることもあります。

 

なお、家族カードは本人会員と生計を一にする、18歳以上の親・配偶者・子どもなどを対象に発行されることが基本です。ただし、会社によって高校生は発行できないなど、条件が設けられている場合があるため、あらかじめ公式サイトで確認しておきましょう。

 

家族カードを使用する3つのメリット

家族カードを利用することによって、さまざまなメリットがあります。ここでは具体的なメリットを3つ紹介します。

 

本人会員と同様の付帯サービスを受けることが可能

多くの場合、家族カードの利用者は本人会員と同じように付帯サービスを受けられます。例えば、本人会員の所有するクレジットカードに、国内・海外の旅行保険が付帯されていれば、家族会員も同等のサービスを受けられます。

 

家計管理をしやすくなる

家族カードの利用分は本人会員に請求されることが一般的です。そのため、家族で支払いを1つにまとめられ、家計管理をしやすくなることがメリットといえるでしょう。家族がクレジットカードを使いすぎていないか、簡単に支出を把握できます。

 

ポイントをまとめてためられる

多くの家族カードでは、本人会員と同じように、利用した金額に応じてポイントが付与される仕組みになっています。その際、獲得したポイントは本人会員にまとめて付与されることが一般的です。ポイントの付与先が分散されないため管理が楽になり、効率的に貯めやすいでしょう。

 

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