ふるさと納税が過去最高。もう一度仕組みと2023年10月からの改正点を見てみよう!

ふるさと納税は、どれくらいの額・件数が行われているの?

「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和5年度実施)」によると、平成20年5月からスタートした最初の年度(平成20年度)の受入額は81億4000万円、受入件数5.4万件でした。

 

その後ワンストップ特例制度が導入された平成27年度に受入額が約1653億円、受入件数726万件まで増え、昨年度(令和4年度)は冒頭に記述したように、額・件数ともに過去最高になりました。

 

今年度(令和5年度)の住民税控除額および控除適用者数は約6797億円、控除適用者数は約891万人でこちらも過去最高になりました。

 

どれくらい収入があるとふるさと納税をするメリットがあるの?

収入が多いほど、ふるさと納税を行える額は増えます。ただし、寄附する方の属性(独身・既婚、子どもの有無、住宅ローンの有無等)によって、ふるさと納税の納税額(寄附額)の目安は変わってきます。

 

一例を表にしますと、図表1のようになります。

 

【図表1】

 

関連記事: