「石油ファンヒーター」と「エアコン」はどっちが安い? それぞれのメリットについても解説

これから真冬になると、一層寒さが厳しくなっていきます。寒さをしのぐために暖房器具は必須ですが、石油ファンヒーターとエアコンはどちらの方がランニングコストは安いのか気になる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、石油ファンヒーターとエアコンでどちらの方がランニングコストは安いのか計算しています。

電気料金の計算方法

電気料金は消費電力(kW)×1kWあたりの電気料金単価(円/kWh)×使用時間(時間)で求められます。

消費電力は品物によりますので、同一ではありません。1kWあたりの電気料金は公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価の31円とします。

使用時間については、今回は1日8時間、3ヶ月分(90日間)の720時間と仮定します。

 

燃料代の計算方法

石油ファンヒーターの燃料代は燃料消費量(L/h)×灯油価格(円/L)×使用時間(時間)で計算が可能です。

こちらも燃料使用量は品物によってさまざまです。灯油価格は資源エネルギー庁の石油製品価格調査で12月4日(月)時点として公表されている、116.2円とします。使用時間は電気料金と同様、今回は1日8時間、3ヶ月分(90日間)の720時間で計算していきます。

 

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