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累計250万部突破の大ヒット漫画『みいちゃんと山田さん』キャラ名鑑③  ムウちゃん、ムウママ、高橋ら「宮城編」の登場人物を深掘り解説

累計250万部突破の大ヒット漫画『みいちゃんと山田さん』キャラ名鑑③  ムウちゃん、ムウママ、高橋ら「宮城編」の登場人物を深掘り解説

みいちゃんの父親

名前は不明。芽衣子の実兄にあたる人物。みいちゃんや芽衣子と同じく猫口で描かれている。妹と同様に文字の読み書きが難しく、運転免許も持っていない。常に目の焦点が定まらず、成人男性でありながら表情や仕草が幼い。また、妹や娘と同じようにどこかチグハグで独特な服装をしている。実の妹である芽衣子との間にみいちゃんをもうけるという、本来ならば決して許されない重い禁忌を犯しているが、当の本人はその重大さを微塵も理解していない様子である。口数も少なく、芽衣子以上に意思疎通が困難であることが窺える等、彼自身も重い特性を抱えていることが示唆されている。

普段は妹たちとは別に暮らし、3か月に1度の頻度で中村家に帰る生活を送っていた。しかし、みいちゃんが5歳くらいの頃、「北海道に仕事に行く」と称して強面の男性と共に宮城を出て行って以降、消息を絶っている(ファンからは裏社会に連れ去られたと考察されている)。みいちゃんの悲劇のルーツでありながら、社会の闇に消えていった謎多き人物。

みいちゃんの祖母

芽衣子とその兄を産み育てた母親であり、みいちゃんの祖母。夫と離婚して以来、特性を抱えた「大変な2人の子供」を女手一つで成人まで育て上げた苦労人。しかし、孫であるみいちゃんに対しては、その複雑すぎる出生の事情から「おぞましい忌み子」として強い嫌悪感を抱き、極力関わりたくないと感じていた。みいちゃんに上京を勧め、まとまった資金を渡して住居まで手配したのは、孫を想ってのことではなく「目の前から厄介払いをしたい」という身勝手な理由からであり、上京後は何年もの間放置していた。

2012年10月、山田さんに促されて宮城に帰郷したみいちゃんを駅まで迎えに行き再会を果たす。しかし、芽衣子によって自宅が絶望的なゴミ屋敷と化したことで精神的に追い詰められており、かつて忌み嫌っていた孫に頼らざるを得ない状況に陥っていたのだ。自身の老いや体の弱さを理由に、家事や娘(芽衣子)の世話などの重労働をすべてみいちゃんに押し付け、自身は現実逃避するように昼夜問わず酒を飲み続けている。「帰ってきてくれて嬉しい」と口では言いながらも、押し付けた家事が完璧にできていないと容赦なくとがめる。

前述の通り、世間体を気にして芽衣子を適切な福祉支援に繋げなかった「元凶」でもあり、彼女もまた過酷な環境の被害者でありながら、みいちゃんを絶望の淵へと追いやる加害者の一人となっている。

配信元: iza!

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