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累計250万部突破の大ヒット漫画『みいちゃんと山田さん』キャラ名鑑③  ムウちゃん、ムウママ、高橋ら「宮城編」の登場人物を深掘り解説

累計250万部突破の大ヒット漫画『みいちゃんと山田さん』キャラ名鑑③  ムウちゃん、ムウママ、高橋ら「宮城編」の登場人物を深掘り解説

ムウちゃんの母親

娘と同じく八重歯が特徴。中村家の母親(芽衣子)とは保育園時代からの付き合いがある。 娘の髪を綺麗に結ったり、帰りが遅くなれば必ず迎えに行くなど、育児放棄状態だった中村家とは異なり、愛情を持って真っ当な育児を行ってきた。しかし、時代背景や地域性も影響し、軽度知的障害の療育に関する知識が不足。娘の発達の遅れに気付きながらも「周囲からの刺激があった方がプラスになる」と信じ、特別支援学級を勧められても断り、診断や療育を受けさせないまま普通学級へ進学させてしまった過去がある。さらに、成人した娘に対して包丁の使用を禁止するなど過保護な面もあり、結果的に娘の自立を妨げてしまった側面も否めない。

2012年以降は帰郷した娘と同居している。娘が東京で夜の世界に堕ち、罪を犯すに至った経緯をすべて把握しており、娘に悪事や不適切な仕事を教え込んだみいちゃんのことを激しく憎悪している。みいちゃんが帰郷後、芋煮会で娘に声を掛けてきた際には、みいちゃん自身が震え上がるほどの凄まじい「鬼の形相」で睨みつけ、無言の牽制を行った。

みいちゃんに対する強い恨みを持っていることから、ムウちゃんのママを真犯人とする「ムウママ犯人説」も考察勢の間で根強い説となっている。

みいちゃんを破滅へ導く地元の不良

高橋(たかはし)

みいちゃんが中学1年生の時、不適切な物品を万引きして校内で悪評が立った際、悪意ある生徒からけしかけられ、当時何も知らなかった彼女に取り返しのつかない暴行に及んだ地元の不良。みいちゃんに歪んだ価値観と決定的なトラウマを植え付けた張本人。

2012年を舞台とした「宮城編」で再び登場する。現在はすでに妻子を持ち、マイカーや持ち家も所有するなど、一見すると真っ当に落ち着いた生活を送っているように見える。しかし、中学時代の不良仲間やみいちゃんの小学校時代の同級生女子と成人後もつるんでおり、他者を見下し搾取しようとする本質的な人間性は一切変わっていない。

後輩からみいちゃんの帰郷を知らされると面白半分に沸き立ち、小太りな不良仲間から「みいちゃんを捕まえて、違法な薬物を使って弄んでみよう」という極めて悪質で危険な提案を持ち掛けられる。

33話(2)「『みいちゃん』伝説」の終了時点で、高橋に薬物の使用を持ちかけた小太り不良仲間が、みいちゃんを凄惨な最期へ追いやる「真犯人候補の最右翼」とみられており、読者からかつてないほどのヘイトと警戒心を集めている。

綺羅々(きらら)

高橋の妻。ウェーブがかったプリン髪のロングヘアが特徴で、高橋には不釣り合いなほどの美人。夫と同じく、地元のヤンキー(不良)上がりであると思われる。

亞夢露(あむろ)・美璃玖(みるく)

高橋の息子と娘。容姿は2人とも父親によく似ている。父親たちが面白おかしく話題に出した「みいちゃん」の存在に興味を示す様子が描かれている。

故郷で出会うまともな大人

農家のおじさん

ムウちゃんら特性を持つ人々を積極的に雇い入れ、農業を営んでいる中年男性。「障害者の雇用は社会的な意義もあるし、積極的に進めるべきだ。補助金も出るしね。でも、どこの職場も欲しがるのは結局『ちょうどいい』障害者なんだ。ムウちゃんみたいな子や大人しいタイプは争奪戦だよ」 と、障害者雇用のシビアな現実を率直に語る人物でもある。

隣町の住人でありながら、みいちゃんの地元での悪評をすでに知っていた。注意されるとすぐにヒステリーを起こしてまともに働こうとしないみいちゃんには半ば呆れ果てているが、それでも見捨てずに仕事を与えて面倒を見続けるなど、根は温かく懐の深い人物。東京編における「パン屋の店長」と対をなすような、社会の真っ当な大人を体現するキャラクターである。

配信元: iza!

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