キッズ用スノーブーツのおすすめ12選!選び方のポイントも紹介

キッズ用スノーブーツのおすすめ12選!選び方のポイントも紹介

キッズ用スノーブーツには様々なデザインがあります。子どもの安全を守り快適に過ごしてもらうには、見た目だけでなく機能もチェックするのが大切です。キッズ用スノーブーツを選ぶポイントや、おすすめの商品を紹介します。

キッズ用スノーブーツの選び方

スノーブーツは雪遊びに欠かせないアイテムです。通常の靴では雪が染み込んでしまったり、足元が冷えすぎたりして長く遊べません。キッズ用スノーブーツを選ぶ際は、どんな点に注意すればよいのか見ていきましょう。

防水機能の範囲

キッズ用スノーブーツを選ぶ際に「防水性」は必ずチェックしたいポイントです。防水機能に劣るものは、遊んでいるときに足がびしょぬれになってしまいます。

しかし、ひと口に防水といっても、機能は様々です。例えば「完全防水」なら、雪を通さず快適に遊べます。

完全防水でない場合は、どこまでが防水の範囲なのかをチェックしましょう。地面から数cmのアウトソールの周囲だけが防水仕様になっている場合もあります。そのため、長時間遊ぶ場合は完全防水の方が適しています。

ただし、完全防水でないものは履き心地のよさを重視している製品も多いので、遊ぶ場所によっては、あえて完全防水以外の製品を選んでもよいでしょう。

安全面にも関わるソールの素材

雪遊びをしていると、ぬれた場所や凍った地面の上を歩くことがあります。ソールの素材が滑りやすいものでできていると、転倒の可能性が高く危険です。

ほとんどのキッズ用スノーブーツは滑りにくい素材をソールに使用していますが、念のため、素材や形状を確認しましょう。

「ラバーソール(ゴム素材)」や「スパイク付き」であれば転びにくくなります。スパイク付きは、アウトソールに滑り止めのトゲやピンを備えたつくりで、凍った地面でも歩行が安定します。

足元を冷やさない保温性・防寒性

雪遊びでは寒さを感じやすいので、保温性や防寒性を備えているかもチェックしましょう。スノーブーツの素材や形状から、暖かさをキープできるかどうかが分かります。

肌当たりと暖かさの両方を確保したい場合は、内側に「ボアやニット素材」が使われている製品がおすすめです。中敷きにウレタン素材が使われていると保温性が高く、遊んでいるときに足先が冷たくなるのを防いでくれます。

また、履き口が絞れる形になっているタイプなら、冷たい風や空気の侵入も防いでくれます。

他にもチェックしておきたいポイント

防水性や防寒性以外にも、着脱のしやすさや、ブーツの形状も重要なポイントです。それぞれ押さえておきたいところを解説します。

ブーツのサイズや脱ぎ履きのしやすさ

スノーブーツは、厚手の素材でつくられているので、雪山でも足元が暖かく過ごせます。その半面、通常の靴に比べて窮屈になりがちです。厚手の靴下を履くことも考え、ややゆとりがあるサイズを選びましょう。

通常の靴のサイズよりも「1~2cm程度大きいもの」が目安です。あまり大きすぎても脱げやすく、遊びにくいのはもちろん、転倒にもつながります。

子どもが自分で止めやすいよう工夫されたベルトや、ドローコードを備えているなら、1人でも着脱できるでしょう。また、履き口が大きく開くタイプは、足の出し入れもしやすく、着脱に苦労しません。

ブーツ丈の長さと重さ

スノーブーツの長さは、ショート丈・ミドル丈・ロング丈に分けられます。ショート丈は軽くて動きやすい一方、カバーする範囲が狭く寒さを感じやすいことがデメリットです。

着脱はしやすいので、長時間の雪遊びをしない場合や、日常生活用に向いているといえます。

ロング丈は足元だけでなく、ふくらはぎ部分もカバーしてくれますが、重くかさばりやすいことが特徴です。体力に乏しい小さな子どもは動きにくかったり、自分で着脱がしづらかったりといったデメリットがあります。

しかし、雪が多い地域に住んでいる場合や、長時間の雪遊びをする際に向いているといえます。

ショート丈とロング丈のよい部分を併せ持っているのが、ミドル丈です。動きやすさを確保しながら、ほどよい暖かさを保ってくれます。

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