子ども向けシャンプーはいつから使う?

ベビーシャンプーから子ども向けシャンプーへは、いったいいつから切り替えるのが正解なのでしょうか?また、ベビーシャンプーを使い続けてもいいのでしょうか?
目安は1歳~1歳半ごろ
ベビー用シャンプーから子ども向けシャンプーへと切り替えるタイミングについて、特定の年齢はありません。赤ちゃんの髪の量や、皮脂の分泌量は個人差があるため、赤ちゃんに合わせて考えましょう。
赤ちゃんにしっかりとした髪が生えてきたり、ニオイが気になったりするようになれば、ベビー用シャンプーの卒業を考えてもよいといえます。一般的には、1歳~1歳半ごろが子ども向けシャンプーの使用の目安とされているようです。
とはいえ、ベビーシャンプーも必ずしも赤ちゃん専用とは限らないので、子どもや大人でも使えるベビーシャンプーを選ぶのもおすすめです。
子どもに大人用シャンプーは使っていい?
「大人も使えるベビーシャンプーがあるなら、大人用シャンプーを子どもに使わせたらダメ?」と気になる人もいるのではないでしょうか。
大人用シャンプーといっても対象年齢がはっきり決まっているわけではなく、赤ちゃんや子どもも使用できる商品もあります。一方で、赤ちゃんや、まだ幼い子どもが使用するには洗浄力が豊かな商品も多く、「合わない」と感じる可能性も否定できません。
子どもと一緒に大人用シャンプーを使いたい場合、商品パッケージやホームページに「子どもにも使える」という旨が記載されたものを選ぶとよいでしょう。
子ども向けシャンプーの選び方

ベビーシャンプーから子ども向けシャンプーへの切り替えを検討するにあたり、「どんな商品を選べばいいんだろう?」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。子ども向けシャンプーの上手な選び方を紹介します。
髪や肌に配慮したものを選ぶ
一般的に、子どもの肌は大人に比べてデリケートです。刺激を感じやすいことを踏まえ、洗浄力が豊かな商品は避ける方がよいと考えられます。
あらかじめ洗浄力がマイルドな商品を選んでおけば、子どもの肌への負担を抑えつつ使用できます。
とはいえ、なかには「子どもの頭皮のニオイが気になる」といったケースもあるでしょう。そんなときは、髪や頭皮のニオイの原因ともなり得る、皮脂などを取り除く目的で、あえて豊かな洗浄力がある商品を選ぶのもひとつの方法です。
子どもの髪や肌へ配慮しつつ、必要な洗浄力を考えて商品選びをするとよいでしょう。
保湿成分が配合されたものを選ぶ
デリケートな子どもの肌環境は、季節によっても大きく変わります。暑い時期はべたつきが気になる一方で、寒い時期には乾燥を感じやすい傾向にあるでしょう。
特に注目したいのが乾燥です。乾燥が原因でかゆみを生じ、頭皮をかきむしってしまうケースも見られます。デリケートな頭皮を守るためにも、保湿成分が配合されたシャンプーを選ぶのがおすすめです。
赤ちゃんや子どもは、自分に合った商品を自分で選べません。保湿成分が配合されているか・香料や着色料が配合されていないかどうかなど、成分表示にしっかりと目を通すことが大切です。
使いやすさで選ぶ
使いやすい商品かどうかも、子ども向けシャンプーを選ぶ際に注目したいポイントのひとつです。使いやすいシャンプーであれば、子どもがシャンプーを嫌がったり、ぐずったりしてもスムーズに使えます。
具体的には、片手で使用可能なポンプ式や泡で出るタイプ、リンスインシャンプー・全身が洗えるタイプなどが挙げられます。
使いやすさは時短にもつながり、忙しく過ごすママ・パパにとっても大きなメリットです。また、子どもの肌への負担を軽減することで、シャンプー嫌いの予防・改善にも期待できるでしょう。
デザインで選ぶのもおすすめ
子ども向けのシャンプーは、デザインに注目して選ぶのもおすすめです。
顔に水分が付くことへの不安・不快感などが原因で、シャンプーに苦手意識を持つ子どもは少なくありません。
子どもの目を引きそうなデザインの商品を選ぶことにより、シャンプーに対する子どもの苦手意識を軽減できるでしょう。場合によっては、シャンプータイムを子どもにとって楽しみな時間に変えることすらできるかもしれません。
シャンプーへの苦手意識が人一倍強い子どもや、お気に入りのキャラクターがいる子どもには、特におすすめの方法といえます。