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子どものiPhoneにペアレンタルコントロールを設定!ママ向け設定方法と抜け道対策【191人調査】

子どものiPhoneにペアレンタルコントロールを設定!ママ向け設定方法と抜け道対策【191人調査】

子どもが使った「突破の手口」ランキング

突破経験のある家庭に「どんな方法でかいくぐっていたか」を複数回答で聞いたところ、驚くような手口が次々と明らかになりました。

順位突破方法割合(191人回答)
1位スクリーンタイムのパスコードを盗み見・推測して解除した17.9%(34人)
2位夜間・早朝など制限がかかっていない時間帯を狙った12.8%(24人)
3位ブラウザ(Safari/Google)経由でSNS・動画を視聴した12.3%(24人)
4位ゲーム機・古いスマホで代用した11.7%(22人)
5位YouTube等で突破方法を検索して実行した7.8%(15人)
6位画面録画でパスコードを盗撮した6.1%(12人)
7位別アプリ内の隠しブラウザ機能を使った5.0%(10人)
8位友達・兄弟の端末を借りて利用した5.0%(10人)
9位端末を初期化して制限を無効化した3.9%(7人)

1位の「パスコード盗み見・推測(17.9%)」という結果は、スクリーンタイムの設定をどれだけ精巧に組んでも、「物理的にパスコードを見せない」対策が先決であることを示しています。パスコードを入力するときは子どもに背を向けるか、画面を体でかくす習慣をつけるだけで多くの突破を防ぐことができます。6桁以上の複雑な数字にすることで推測もされにくくなります。

2位の「夜間・早朝の制限外時間を狙う(12.8%)」と3位の「ブラウザ経由(12.3%)」は、ダウンタイム設定の「穴」を突くパターンです。夜間のダウンタイムを設定したからといって安心するのは禁物で、ブラウザのコンテンツ制限を併用しないと「アプリは使えないがSafariから動画を見ている」という状況が生まれてしまいます。ダウンタイムとコンテンツ制限はセットで設定することをおすすめします。また「YouTube等で突破方法を検索して実行(7.8%)」が上位にランクインしていることも見逃せません。子ども同士で情報が瞬時に広まる時代では、一つの対策をふさいでも次の手口がすぐに出てきます。設定の強化と同時に、「なぜルールが必要なのか」を親子で繰り返し話し合い、ルール自体をアップデートしていく姿勢が長期的には有効です。

実際に突破されたママ・パパの声

データだけではなかなか伝わりにくい「突破のリアル」を、アンケートに寄せられた体験談からご紹介します。どのエピソードも、子どもの発想力と行動力に多くの親が驚かされていることがよくわかります。

「1時間の制限をかけていたはずなのに、やけに詳しいゲームの攻略法を話すので不審に思い確認したところ、画面録画を起動させた状態で私にスマホを渡し、パスコードを打つ指の動きを録画して盗み見ていました。その知恵を勉強に活かしてほしいと脱帽しました。」(30代ママ・東北)

「夜は使えないはずなのに、朝起きると充電が大きく減っている日があり不思議に思って確認しました。すると早朝に起きてブラウザから動画を見ていたことが分かりました。アプリを制限していても別の方法を見つける柔軟さに驚きました。」(40代ママ・近畿)

「親が設定した制限を突破する方法を、詳しい友人から情報を仕入れて実行に移していた様子でした。あまりにひどい場合はスマホ自体を取り上げたりと、こちらも対応に追われました。」(50代ママ・関東)

こうした体験談に共通するのは、「設定してあるから大丈夫」という思い込みが裏切られた瞬間の驚きです。技術的な抜け道だけでなく、親のスキを突く「人間的な」突破も少なくありません。では、実際に突破された後、ほかの家庭はどんな対策をとったのでしょうか。

突破されたあとの対策ランキング

制限を突破された後、実際にどんな対策をとったかも聞きました。最も多かった回答と、その背景をあわせて解説します。

順位突破後にとった対策割合(191人回答)
1位特に対策はしていない(制限未設定含む)42.5%(81人)
2位ルールの見直し・対話(なぜ破ったか話し合い新ルールを決めた)24.6%(47人)
3位パスコードの変更・管理徹底(複雑にする・入力時に見られない工夫)22.9%(44人)
4位物理的な管理の徹底(夜間は親が預かる・リビング以外使用禁止)17.9%(34人)
5位設定の制限強化・穴埋め(フィルタリング導入・iCloud制限など)10.1%(19人)
6位自主管理への切り替え(リスクを教えた上で本人に任せた)9.5%(18人)
7位有効な対策が見つからず、困り果てている5.6%(11人)
8位対策を講じたが、いたちごっこが続いている5.0%(10人)

1位の「特に対策はしていない(42.5%)」の多くには、制限自体を設定していない家庭が含まれています。突破された後も追加対策に踏み切れないのは、設定の複雑さや管理の負荷が大きいためと考えられます。まずは「夜間にリビングで充電する」という物理的なルール一つだけでも実践してみることが、次のステップへの第一歩になります。

2位の「ルールの見直し・対話(24.6%)」と3位の「パスコード管理徹底(22.9%)」がほぼ同率で並んだことも注目です。デジタル設定の強化だけでなく、「なぜルールを破ったのか、どうすれば守れるのかを話し合う」という人間的なアプローチが技術的な対策と同等に有効であることがわかります。制限をかけることとルールについて話し合うことは、どちらも欠かせない両輪と言えるでしょう。「対策を講じたがいたちごっこ(5.0%)」「有効な対策が見つからない(5.6%)」を合わせると約10%の家庭が制限の限界に直面しています。そのような段階では設定のさらなる強化よりも、リスクを説明した上で本人に任せる「自主管理への切り替え(9.5%)」が次の一手として機能しているケースが多いようです。

親がAndroidでも大丈夫? 子どもがiPhoneを使う場合のペアレンタルコントロール

親がAndroidでも対応できる

親がAndroidでも、子どものiPhone本体で直接「スクリーンタイムパスコード」を設定すれば、利用制限や管理は十分に行えます。

ママやパパのスマホがAndroidの場合、Appleの「ファミリー共有」機能による遠隔管理は使えません。ただし、子どものiPhone本体から直接設定を行えば、親がiPhoneユーザーでなくても安全なスマホ環境を作ることが可能です。定期的に子どものiPhoneを手に取って一緒に画面を見ながら「今日はどんなアプリを使ったの?」と確認するのは、良いコミュニケーションのきっかけにもなります。GoogleサービスについてはAndroidから「ファミリーリンク」アプリで子どものiPhoneを管理することも可能です。詳しくは親がAndroid・子どもがiPhoneの場合の管理方法をあわせてご覧ください。

子どもにペアレンタルコントロールを勝手に解除されないための対策

「端末の時計を進める」「Safariのシークレットモードを使う」などの抜け道は、日付の自動設定の固定や機能制限の設定である程度防ぐことができます。よくある手口を知り、設定の穴を確実にふさいでおきましょう。

時計の変更・シークレットモードなどの抜け道に注意

制限時間前に時計の時間を進める、Safariのシークレットモードを使うなど、子どもが制限を回避するよくある手口が存在します。以下の設定で対策しておきましょう。

時刻の自動設定を固定する手順

①「設定」アプリから「一般」を開きます

②「日付と時刻」をタップします

③「自動設定」をオンにして変更不可にします

ペアレンタルコントロールについてよくある質問

設定や運用をはじめると「これはどうすれば?」という疑問が次々と出てくるものです。ママテナに寄せられることの多い質問をまとめました。

スクリーンタイムのパスコードを見られないようにするには?

入力するときは必ず子どもに背を向けるか、画面を体でかくして入力しましょう。また6桁以上の複雑な数字にすると推測されにくくなります。パスコードを入力する前に画面録画がオンになっていないか確認する習慣もつけておくと安心です。

制限をかけてもブラウザから動画を見られてしまう。どうすれば?

Safariなどのブラウザ自体を「コンテンツとプライバシーの制限」からアクセス制限することができます。ただし別のアプリ内ブラウザからアクセスされる場合もあるため、不要なアプリはあらかじめ削除しておくことをおすすめします。

制限を設定しても破られてばかり。もうどうすれば?

「一方的に制限を強化する」から「親子で話し合って決めたルール」に切り替えた家庭では、衝突が減ったという声が多く聞かれます。「なぜこの制限が必要なのか」を子どもが自分の言葉で理解できるまで繰り返し対話を続けることが、長期的には最も効果的です。子どもの年齢や状況によっては、リスクをしっかり説明した上で自主管理に任せるという選択肢も有効です。

子どもが成長してルールを守れるようになってきたら、次は制限を段階的に緩めることも大切です。解除の手順を確認しておきましょう。

iPhoneのペアレンタルコントロールの正しい解除方法

子どもが約束を守れるようになったら、段階的に制限を緩めることで自立を促すことができます。一度にすべて解除するのではなく、子どもの様子を見ながら少しずつ自由度を上げていくことが大切です。

「コンテンツとプライバシーの制限」の解除は「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「コンテンツとプライバシーの制限」をオフ(ボタンをグレー)で一括解除できます。個別で解除したい場合は解除項目を選択してください。

「アプリの使用時間の制限」の解除は「設定」→「スクリーンタイム」→「アプリ使用時間の制限」→「アプリ使用時間の制限」をオフ(ボタンをグレー)で一括解除できます。

「iPhoneの休止時間」の解除は「設定」→「スクリーンタイム」→「休止時間」→「スケジュール」をオフ(ボタンをグレー)で解除できます。

万が一親がパスコードを忘れてしまった場合でも、Apple IDのパスワードを使ってリセットできますのでご安心ください。

「使いすぎ」でイライラしない! 適切な制限がママと子どもの自由を守る

子どものiPhoneを管理するペアレンタルコントロールの設定方法から、実際に突破された場合の対策まで解説しました。ママテナのアンケートでは、制限を突破された経験がある家庭が43.5%にのぼる一方、「対話によるルール見直し」「物理的な管理」を組み合わせることで落ち着いた家庭も多いことがわかりました。

まずはファミリー共有とパスコード設定を行い、ご家庭に合った制限を設けることが第一歩です。最初からがちがちに制限するのではなく、成長に合わせて親子でルールを話し合いながら、安全で楽しいスマホ環境を一緒に育てていきましょう。ルール決めの具体的な手順は子どものスマホルール・誓約書の作り方も参考にしてください。親がAndroidでも、子どもの端末から直接設定すればしっかり管理できます。

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ママテナ編集部

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