子どものiPhoneにペアレンタルコントロール(スクリーンタイム)を設定したのに、なぜか制限が効いていない……そんな経験はありませんか?
ママテナ編集部が191人のママ・パパを対象に実施した独自アンケートでは、「制限を突破された経験がある」と回答したのは43.5%にのぼりました(「何度もある」24.6%+「数回ある」16.2%+「1度だけある」2.6%+「疑いはある」6.3%の合計)。つまり制限を設定している家庭の約2人に1人が、子どもに「かいくぐられた」経験を持っているということです。
本記事では、この調査結果をもとに、子どもが実際に使った突破の手口ランキングや、突破された後に効果があった対策を詳しく紹介します。あわせて、最初の設定手順から年齢別のルール作り、解除方法まで一通り解説しますので、これからiPhoneを持たせるご家庭にもすでに持たせているご家庭にも参考にしていただける内容です。
「そろそろ子どもにスマホを持たせようかな……でもまだ早い?」と迷っている方は、【子どものスマホ、持たせた学年のリアル191人調査】も合わせて、ご覧ください。
子どものiPhoneに制限をかけたいのはなぜ?

子どもがネットいじめや高額課金、ゲーム依存などのトラブルに巻き込まれるのを防ぎ、安全な利用習慣を身につけるために制限が必要です。
iPhoneをはじめとするスマートフォンは、いつでもほしい情報やコンテンツに触れ、世界中の人と繋がれる便利なツールです。その一方で、子どもの利用には危険が伴うため、大人が安全のために制限をかけたいと考えるのは自然なことです。スマホを渡す前に、なぜ制限が必要なのかを親子でしっかり話し合い、理解することが重要です。まずは大人が制限をかけたい具体的な理由やリスクを知り、トラブルを未然に防ぐ準備をしておきましょう。
有害サイトへのアクセス
インターネット上やアプリの中にはアダルトコンテンツや暴力的な内容を含むものがあり、子どもたちにとっては有害です。直接サイトを閲覧しなくても、広告をタップしてアクセスしてしまうという事例も数多くあります。このようなサイトは精神的に傷つけてしまう可能性があるだけでなく、不当な請求がされる詐欺被害につながることもあります。
アプリへの課金
アプリの課金も、子どもがiPhoneを使用する際の親の心配のひとつです。無料アプリであってもアプリ内で課金を勝手に行ってしまうケースがあり、登録されている親のクレジットカードへ高額の請求がされたという事例もあります。
ゲーム・SNS依存
スマートフォンによるゲーム依存は子どもだけでなく大人も陥ることのある問題です。いつでもどこでも楽しいゲームを利用できる環境では、なかなかやめられないということが起きやすくなります。ゲームだけでなくSNSへの依存も多く、生活自体がSNS中心になり、さまざまなトラブルの引き金になってしまうことがあります。
ペアレンタルコントロールとは?

ペアレンタルコントロールとは、保護者が子どものスマホ利用時間やアプリ、Webサイトの閲覧を適切に管理・制限できる機能のことです。「ペアレンタル=親としての」「コントロール=管理する」という意味の通り、子どものスマホ利用を安全に管理するための機能です。
一方的に禁止するのではなく、年齢に合わせた適切な制限を設けることが可能です。iPhoneには標準で優れた管理機能が備わっているため、専用の有料アプリを新しく入れなくても、すぐに安全な環境を構築することができます。
