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「顧客の言葉をそのまま受け取らない」デジタルバンクのインターンシップで学生が直面した、マーケティングの本質とは

「顧客の言葉をそのまま受け取らない」デジタルバンクのインターンシップで学生が直面した、マーケティングの本質とは

デジタルバンク「みんなの銀行」が、2027年卒の学生を対象としたビジネス職インターンシップを開催しました。テーマは「顧客の言葉の裏にあるインサイトを捉える」こと。デジタルバンクの企画・マーケティングの現場では、どのような思考プロセスが求められているのか。その2日間の全記録をレポートします。

【Day1:企画編】お客さまの言葉の裏にある、本質的な「お困りごと」を捉える

初日のワークテーマは、「お客さまの“お困りごと”を理解して解決策を考えよう」です。ここでは単に「新しいサービスを形にする」のではなく、徹底的に「お客さま」に向き合うことからスタートします。

表面的なニーズの先にある「インサイト」を探る

学生たちに配られたのは、架空のお客さまへのインタビュー書き起こし資料。単に「〇〇が欲しい」という言葉に応えるのではなく、なぜそう思うのか、本人も気づいていない「お困りごと」を見つけ出すワークに挑戦しました。

・メンターによるプロの伴走:デザイン部、サービスプランニング部、マーケティング部などの第一線で活躍する社員が各チームに1名つき、議論をサポート。

・直面した「大きな壁」:「ニーズをそのまま形にすればいいわけではない」という難しさに苦戦。デスク上が付箋で埋め尽くされ、何度も議論を振り出しに戻す真剣な姿が見られました。

参加学生の気づき
「“お客さまの言っていることが全てではない”というアドバイスが最も心に残りました。本質的な解決には、お客さま自身が自覚できていないインサイトまで深掘りする必要があると学びました」

プロの視点による「本質」への問いかけ

メンターからは、時折こうした鋭い指摘が飛びます。

・「インタビュー内容の言葉を、そのまま受け取ってないか?」

・「その解決策、自分たちが実際に使おうと思えるか?」

デスク上が付箋で埋め尽くされていく様子は真剣そのもの。ただニーズに応えるだけでなく、言葉の先にある真の課題を捉える。デジタルバンクの企画において不可欠な「顧客起点の思考プロセス」を、受講生たちは身をもって体験したようです。

(写真:デスク上に広がる付箋は、チーム全員で思考を重ね、何度も議論を振り出しに戻しながら辿りついた思考の跡です。)

【Day2:マーケティング戦略】深い顧客理解を「誰に・何を・どう届けるか」へ具体化する

2日目のテーマは、「1日目の検討をもとに、お客さまになってもらおう」です。初日に徹底して行った「インサイト(本音)」の探究を、単なるデータ分析で終わらせず、お客さまの暮らしに入り込む「深い共感」として戦略に昇華させます。

納得感を生む「論理的なロジック」の積み上げ

デジタルバンクにおいては、アプリ内の導線一つからSNSのコピーまで、あらゆる接点が重要です。

・戦略の具体化:インサイトを抱えるターゲットの心に、どの魅力が刺さるのか? 行動を変えてもらうためには、どのチャネル(SNS、広告、イベント等)が最適か?

・泥臭いプロセス:マーケティングは一見華やかですが、実際は「なぜそれが効くのか」という根拠(ロジック)を積み上げ、多様な選択肢を戦わせる泥臭い作業の連続です。

参加学生の気づき
「提案内容が優れていても、相手に“伝わる形”で表現しなければ意味がないと痛感しました。ターゲットの日常を想像しきって、納得感を生む言葉を選び取り、行動に移してもらう難しさを体感できたのは大きな学びでした」

「マーケティングは華やかなイメージでしたが、実際は一個の施策に固執せず、“なぜそれが効くのか”という根拠(ロジック)を積み上げ、多様な選択肢を戦わせる泥臭いプロセスなのだと気づきました」

一人の本音(N=1)から市場全体への戦略へ

一人のお客さまの本音を深く理解する「N=1」の視点と、それを一般化して市場全体に広めるための「戦略」。その両面を真剣に考える学生たちの姿に、私たち社員も大きな刺激を受けました。

(写真:ターゲットの背景にある課題や競合の動きなど、複雑な要素を整理し、プレゼン直前まで「刺さるメッセージ」を議論し続けました。)

配信元: ガジェット通信

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