●午後になると、なぜか眠くなる理由
14~15時ごろ。会議中なのに、眠気が襲ってくる。コーヒーを飲んでも、なんだか頭がぼんやりする。「昼ごはんの後だから仕方ない」。そう思っていませんか。でも実は、内臓の冷えが原因かもしれません。
朝、あたたかいものを食べる時間はない。急いで家を出ると外は冬の寒さ。オフィスに着いたときには、もう体が冷えています。昼食はコンビニでおにぎりとサラダといった冷たいものをお腹に入れる。すると内臓の温度がさらに下がって、血流が低下し、結果として脳への酸素供給が相対的に少なくなる可能性があります。
体温の低下は、基礎代謝に影響する可能性が指摘されています。エネルギーが作られにくくなって、「なんとなくダルい」状態になる。午後の眠気や集中力の低下は、こうして起きているのです。
●今までの寒さ対策、実は足りていなかった
内臓の冷えに、これまでどう対処してきたでしょうか。セーターやカーディガンを重ね着する。誰もがやっている方法ですね。でも、これは外側をあたためているだけです。皮膚の表面温度は上がるけど、深部体温は変わりません。それに、通勤電車の中では暑すぎる。オフィスに着いたら脱ぐ。夕方になったらまた着る。この繰り返しが、地味にストレスになります。
カイロを貼るという方法もあります。じんわりとあたたかくて、外出先でも使えます。でも、貼った部分だけがあたたかいだけ。内臓全体をあたためるには至りません。それに、1枚30円のカイロを毎日使うと、月に約900円。「毎日はもったいない」と思って、結局我慢してしまうこともあるといえます。
あたたかい飲み物を頻繁に飲むのも定番です。コーヒーやお茶を飲むと、確かに一瞬あたたまります。でも、30分もすると、また冷えてくる。1日に何杯も飲むと、今度はカフェインの摂りすぎが心配になります。
これらはどれも「その場しのぎ」なのです。根本的な解決にはなっていません。

