壮大なる「自爆」であったと歴史は評価
政治が「生活」という現実に戻ってくるのだ。
そこでは、どう考えても時代に合わなくなっている憲法の改正論議も、タブー視されることなく粛々と進むに違いない。
空想めいた平和主義や、反対のための反対を繰り返す政党は排除され、比較的まともな政党同士が、国の行く末を真剣に話し合う。もし、そのような国会が実現するのなら、これほど喜ばしいことはない。
そして、かつて立憲民主党に所属していた議員の中でも、まだ現実が見えている「まともな」政治家たちは、迷うことなく国民民主党の門を叩けばいい。
立民と公明がくっついたこと。それは、古い野党政治を終わらせ、まともな国会を取り戻すための、壮大なる「自爆」であったと歴史は評価するのではないか。
文/小倉健一

