不思議な要素が多い演劇に
――高佐さんの演劇の特徴を、一言で表すと?
高佐 ちょっと不思議な話が好きなので、この舞台も不思議な要素があると思います。どうですか?
明石 確かに本を読んでいて、不思議な気持ちになりました。世界が交錯していくので、「え、こっち? え、こっち?」というのが多くて。お客さんの気持ちもいろんなところに飛んでいくと思うんで、すごくいい世界観だなと思います。
高佐 すべて代弁してくれました、ありがとうございます。
芳賀&明石 (笑)
高佐 あとは、やっぱり「演劇って素晴らしいよな」って。僕が演劇にかかわるのが今回、初めてなんで、演劇に対してのリスペクトを込めました。いかに素晴らしいかを、広く皆さんに知ってもらいたいと。
――芳賀さんは、どんな感想を抱きましたか?
芳賀 「演劇って素晴らしいな」って。
高佐 ははは(笑)。
明石 乗っかっただけ(笑)。
高佐 もう気持ちは一緒ですよ。ちゃんと届いている。

チャンス大城に長台詞を任せない意外な理由
――劇中には、お笑い要素も多く入っていますか?
高佐 お笑いのシーンもあります。けど、おふたりはそこまでないですね。吉本興業さんからはラブコメというオファーをいただいたので、僕なりのラブコメを書かせていただきました。おふたりには「ラブ」を担当してもらって、他の芸人さんが「コメディ」の部分を担う感じです。
――芸人の皆さんのアドリブも楽しみですね。
高佐 そうですね! 本当にベテランの方が多いんで、僕はすべて身を委ねてる感じ。各芸人さんのファンの方も絶対楽しめるはずです。
――出演芸人は、演劇経験がある人たちなんでしょうか?
高佐 チャンス大城さんとかはあまりないみたいで。この間、聞いた話だと、真面目なお芝居に一度出たときに、長台詞があったらしいんですよ。それで1回もちゃんと言えなかったんですけど、千秋楽に初めて言えたみたいで。言えたことで、その場で泣いちゃったらしくて。
一同 (笑)
高佐 だから、なるべく長台詞を与えないようにしてます。泣かれちゃったら困るんで。
明石 人間らしい(笑)。
芳賀 かわいい(笑)。
