プログラムリスト掲載と『I/Oカセット・ライブラリ』の違い
さて、『I/O』誌に掲載されたプログラムリストですが、実はバグを含んでおり、そのままでは動作しないものがありました。こうしたものは後の号で修正情報が掲載されました。そのため、修正や動作確認がされている『I/Oカセット・ライブラリ』版は確実に動作するという安心感がありました。
また、同じ商品番号であっても、販売時期によってジャケットデザインの違いや名称変更のあったものが確認されています(写真掲載の『スクランブル』→『ATTACKER』など)。これは著作権に関する対応も含まれていると考えられます。いずれにせよ、多くのバリエーションが存在している可能性が高く、こうした点も今後確認を進めていかなければならないと考えています。
収集の現状
現在ゲーム保存協会で所有している『I/Oカセット・ライブラリ』のタイトルは、100に満たない状況です。重複所有しているタイトルもほぼないため、同タイトル2つ以上のデータを比較して正しく保存できたかどうかを確認するという望ましい対応ができていません。また、掲載時のプログラムリストとの違いを確認できるようにすることも重要です。寄贈のご協力をご検討いただければ幸いです。
また、『I/Oカセット・ライブラリ』シリーズには、ゲームではない実用ソフト等も含まれています。こうした種類のものも歓迎いたします。

