1.タイエーの「やきとり弁当」
焼鳥といえば鶏肉を使用した串料理であることに違いはないが、北海道の一部地区において「やきとり」は豚肉であり、函館市では「やきとり弁当」が名物となっている。根室市でもやきとり弁当が名物となっており、コンビニエンスストア「タイエー」で焼きたてを購入することが可能。オーダーを受けてから一本一本丁寧に焼いてくれるので、アツアツをやきとりが堪能できる。
函館のやきとり弁当は「はこだてワイン」を使用しているが、根室のやきとり弁当は「十勝ワイン」を使用しているため、函館とは違った、根室だけの激レアなやきとり弁当が楽しめる。
パッケージにも注目したい。函館と根室ではほぼ同じパッケージデザインだが、豚のウチワに書かれている文字が違うだけでなく、使用しているワインの違いも文字で確認できる。食べ方は函館も根室も同じ。箱の側面にある溝に串を固定して串を抜く。あとは食べるだけ。
「タイエー 千島本店」(北海道根室市千島町2-43)
2. 鳥松の「ザンギ」
ザンギ発祥の鶏肉専門居酒屋「鳥松」(北海道釧路市栄町3-1)の店主によると、鶏をまるごと仕入れ、それをカットして唐揚げにして提供していたらしい。これがいま、ザンギと呼ばれているそうだ。中華料理の「炸鶏」(ザーギー)と「運」(ン)が組み合わさり、ザンギと呼ぶようになったのだとか。
ザンギという名称の由来は諸説あるようだが、発祥の店がそう言っているので、間違いではないだろう。鳥松にはザンギと骨付きザンギがある。ほかにも、もも唐揚げ、手羽先唐揚げ、手羽元唐揚げもある。ザンギは唐揚げのはずだけど、唐揚げというメニューも同時に存在していることになる。奥が深い。とりあえず、ここに行ったらザンギと骨付きザンギともも唐揚げを食べて、その違いを確かめたい。
「鳥松」(北海道釧路市栄町3-1)
北海道のザンギと唐揚げは同じ料理だと思っていた頃もあったのですが、ザンギ発祥の店でザンギと唐揚げは別物だとわかりました。メニューにもザンギと唐揚げがあって、別の料理として分けられています。どちらもウマイからオーケー 笑。ザンギ発祥の居酒屋・釧路市の鳥松ウマイです♨ pic.twitter.com/WRPhEjLiJx— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) February 15, 2026
