仮名だけの幅が変わる新しいバリアブルフォント
そして、アドビならではの技術的チャレンジは、ポイント数だけでなく、縦横の比率を自由に設定できるバリアブルフォントとしたことにある。

アドビ、初の2軸日本語バリアブルフォント『百千鳥』の開発を発表
2025年10月27日
ただし、ネオクロの独特なところは、バリアブルにしたのは仮名(ひらがな、カタカナ)と、数字、英文字だけとしたこと。しかも変更できるのは、縦か横かどちらかだけ。漢字は正方形のまま。

その制限によって、ネオクロは逆にユニークな表現が可能なフォントになった。

もちろん、行の長さは極端に変わるので本文などには向かないが、情報量のある漢字は大きく、仮名は小さく表示できるので、本来のコンセプト通り、意味を強く伝えることができるフォントになった。


横書きで高さ、縦書きで幅を変えることの面白さ
横書きで仮名の高さ、縦書きで仮名の幅を変えるというアイデアのヒントになった。

また、上の例では下揃えになっているが、軸線を移動できるようにもなっているし、軸線をパスに添わせることもできる。
