●フォルダ思考がある人の強さ
フォルダ思考がある受験生は、自分の経験をいつでも取り出せます。面接で予想外の質問がきても、「それはこのフォルダの話だ」と瞬時に判断できる。だから回答が短く、分かりやすく、的確になります。
文章でも同じです。どこに何を書くべきかが分かっているため、構造が自然と整います。これは文章力の問題ではありません。情報整理の設計ができているかどうかの違いです。
●なぜこれがITリテラシーなのか
ITリテラシーというと、機械の知識やソフトの操作を想像しがちです。しかし本質は違います。
ITとは、大量の情報を扱う技術です。つまり、情報を整理・分類・管理する発想そのものがITリテラシーです。合格していく受験生は、これを無意識に行っています。経験という「データ」を意味ごとに整理し、必要なときに取り出し、相手に分かる形で提示する。これができる受験生は、大学から見ると「研究に向いている人」に映ります。

