最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「円が大暴落」日経平均6万円でも“1ドル360円時代”まで後退していた…不倫大臣が教育行政のトップに立つ日本を世界が見放す

「円が大暴落」日経平均6万円でも“1ドル360円時代”まで後退していた…不倫大臣が教育行政のトップに立つ日本を世界が見放す

輸入物価は上がり、食料は上がり、エネルギーは上がる

海外に行けばすぐに分かる。食事は高い。ホテルは高い。タクシーも高い。かつて日本は「高い国」だった。だが、いまは「安い国」であり、日本人は「海外では弱い通貨を持つ人間」になった。この変化は静かだが、決定的である。

それでも世の中は株価の上昇だけを見て喜んでいる。NISAが増えているから大丈夫。日経平均が上がっているから将来は安心。そう信じる人たちが増えている。ここに大きな錯覚がある。

株が上がることと、国民生活が豊かになることは同じではない。通貨の価値を犠牲にして作られた株高は、豊かさではなく、将来の購買力の前借りに過ぎない。

いまの政権運営は、そう見えてしまう。利上げを先送りし、円安を容認し、株価を支える。その結果、NISA依存層の含み益は膨らむ。支持率も維持される。だが、その裏側で輸入物価は上がり、食料は上がり、エネルギーは上がる。生活は確実に圧迫されている。

ここで語られるのが消費税減税である。一時的な負担軽減にはなる。だが本質はそこではない。通貨の力そのものが落ちている局面で、小手先で消費税をカットしたところで、その効果は為替に呑み込まれる。問うべきは、「何円で買えるか」ではない。「その円にどれだけの価値があるか」である。

高市氏の総理就任直後の行動は「経済でも円でもなかった」

株価6万円という数字は派手だ。実質実効為替レートの下落は地味で見えにくい。国民は目に見える株価には反応するが、通貨の劣化には気づきにくい。気づいたときには、生活水準はすでに下がっている。

ここで、日本人特有の性質が顔を出す。挙国一致という名の熱狂である。サッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップ、WBC。一度「これはいける」と空気が出来た瞬間、街は一色に染まる。普段は関心のなかった人間まで熱狂に参加する。

だが結果が出なくなれば、一斉に離れる。熱しやすく、冷めやすい。冷めた後は無関心か、あるいは攻撃に転じる。この構図は政治にもそのまま当てはまる。

高市フィーバーの時、消費されたのは政策ではない。文具、ファッション、好きな食べ物。人はリーダーを評価していたのではない。物語に乗っていただけである。物語には必ず賞味期限がある。

その象徴が、就任直後の行動だ。経済でも円でもなく、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦した。

提供元

プロフィール画像

集英社オンライン

雑誌、漫画、書籍など数多くのエンタテインメントを生み出してきた集英社が、これまでに培った知的・人的アセットをフル活用して送るウェブニュースメディア。暮らしや心を豊かにする読みものや知的探求心に応えるアカデミックなコラムから、集英社の大ヒット作の舞台裏や最新ニュースなど、バラエティ豊かな記事を配信。

あなたにおすすめ