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アウトバーンを190km/hで走って、Cardoのサウンドヘルメット『Beyond』を体験!

単なるANCヘルメットではなく、新世代のスマートヘルメット

ヘルメット、つまりCardoのBeyond GTSは、今のところヨーロピアン向けの内部形状のものしかないので、アジア人である筆者にとっては少々フィット感が悪い。欧米人の頭部の方が前後方向に長いので、一般にヘルメットはヨーロッパ向けとアジア向けとでは内部のスチロールの形状が違うのだ。とはいえ、サイズXLを使えばかぶれないというほどのことはなかった。

2,000mAhの容量を持つバッテリーは後頭部、首の後ろにカセット式で入るようになっており、外部からも充電することができるようになっている。アクティブブレーキランプなどもあるから、それなりに電力は必要なようだが、アクティブな状態で約13時間の利用が可能とのこと。スタンバイ状態では数日間〜最大8週間。ツーリングに使うなら、まず十分といえるだろう。

これらの仕組みを含めて重量は1,870gとのこと。 筆者が普段使っているアライのヘルメットが約1,500gだから、それに比べると少々重い。インカム、衝突検知装置、ブレーキランプ、バッテリーなど全部を含めてだからやむを得ないとは思うが。

短時間の乗車では気にならなかったが、長時間乗ると、重さは疲れの原因になるかもしれない。

完全に無音になるわけではない

試乗時間は約40分。お借りしたバイクはBMW F900GS。排気量は900ccあるが、並列2気筒で105馬力。大型バイクにしては軽くてパワーは控えめの扱いやすいバイクだ。

シュトラウビングのCSLを出て、市街地を少し走ると、B20(連邦道)に乗る。ここは制限速度は100km/h。この道を10分弱走ると、ジャンクションが現れ、いよいよA3(アウトバーン)だ。

まずは、市街地を走りながら、ノイズキャンセリングのオンオフを試みたり、Bluetooth接続したiPhoneから音楽を聴いたりする。

ノイズキャンセリングをオンにすると静かになりすぎて、怖いのではないか、操作音が聞こえないのではないかとか思ったが、案外そんなことはない。外の音は普通に聞こえるし、恐怖感は一切ない。

それでは効果がないかというと、そんなことはなく、耳に負担になる音は確実に減っている気がする。

配信元: Dig-it

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