効果は十分! 日本で購入出来るのはいつ?
『ANC装備のヘルメット』と聞いて抱いていたイメージよりは、静かではない。ヘルメットから開発したと言うから、AirPods Max 2のように一瞬にして静寂が訪れるのかと思ったが、そうではなかった。それなりに風の音もエンジン音も聞こえる。
それでも、走行中に騒音が低減されるのはかなり良い体験だった。

バイクから降りて、CSLを率いるゲーハルト所長(Dr. Gerhard Pfaffinger)に感想を伝えた。CSLは、ノキア、JBL、ハーマン・インターナショナル、Samsungなど、数多くのブランドに技術を提供し、ポルシェ、BMW、メルセデス、マイバッハなどの音響開発に協力している。

筆者としては、ヘルメットの安全性までを語ることは出来ないが(クラッシュテストしたわけではないし)、騒音が下がることの意義は十分に体験できた。
日本に輸入されるまではだいぶ時間がかかるだろうし(ヘルメットには認証などの課題があるから)、価格も20〜30万円ぐらいになりそうなので、なかなか敷居は高そうだが、もし他のヘルメットメーカーに音響技術が提供されるのであれば、もう少し入手しやすくなるかもしれない。
状況が進めば、また試用してレポートしたいと思う。
(村上タクタ)
ライディングウェアはクシタニから貸与いただいた。
K-2416 AQUA JACKET(アクアジャケット:4万9500円)
KI-2415 FORWARD AD JACKET INNER(フォーワードアドジャケットインナー:1万9800円)
K-1366U EXPAND CORDURA DENIM(エクスパンドコーデュラデニム:2万8600円)