・パターン③コメントのやり取りで商品を選択
最後は、非常に商品の種類が多い とあるメーカーが行っていた「コメントで商品を選択させる」スタイル。
そのメーカーの商品説明欄にはサイズと価格しか書かれておらず、購入時点ではまだ注文内容が確定していない。
ユーザーは配信内で自分の名前が呼ばれたタイミングで
「イチゴケーキをお願いします」
「Lサイズのメロンパンはまだ在庫ありますか?」
といったコメントを送り、商品を指定する必要があるのだ。
ただし自分の順番が来るまで2時間以上待つこともあるらしく、それまでずっと配信を見て待つ必要があるのだそう。かなり根気が必要な販売スタイルである。
・一周回ってテレビショッピングっぽい
ここまででご紹介した販売スタイルは混在して使われ、揉み心地を伝えながらオマケを開封したり、新商品を見せながら商品選択をさせたりと各メーカーが工夫を凝らしている。
コメントを見ていると、ユーザーは商品だけでなく配信そのものを楽しんでいる様子。
「〇〇ちゃんの配信の時は争奪戦に勝てる」
「サイン書いてほしい」
といった声もあり「商品購入=推しへの投げ銭」という構図も成立しているように見えた。
無数の商品が溢れ、一体どれが優れているのか判断がつきにくい現代社会。
ライブショッピングが提供する「推しが紹介する商品を買う」という行為は、「カリスマセラーがオススメする商品を買う」という旧来のテレビショッピング的なスタイルに、一周まわって回帰した結果なのかもしれない。
