「上の子がRSで入院して……」現場の声
髙橋先生のクリニックでは、無償化に対して「3万円前後かかっていたワクチンが無料で打てるのはうれしい」「上の子がRSウイルス感染で入院して大変だったから、自費でも接種したいと思っていたのでうれしい」といった声が聞かれるという。
一方で「新しいワクチンだからなんとなく心配」という声もある。だが「説明すると皆さん安心し、ほとんどの方が接種されています」と先生は言う。
「妊婦さん全員に接種をお勧めします。正しい情報を確認したい方は、厚生労働省のページをぜひご覧ください」(髙橋先生)
定期接種の対象は妊娠28〜36週の妊婦で、接種は1回。2人目以降の妊娠でも対象となる。妊娠中の方、あるいは周囲に妊婦がいる方は、各自治体のホームページで詳細を確認してほしい。生まれてくる命への最初のプレゼントが、接種という選択肢になるかもしれない。
【取材・監修協力】
髙橋怜奈先生(山王ウィメンズ&キッズクリニック大森 院長・産婦人科専門医)

