右足ツマ先立ちで体が突っ込むクセを解消!

FWは女子プロにとっても難しいクラブです。その理由はクラブが長いことで軸が左右にズレやすく、その結果、打点が不安定になってしまうからです。これを防ぐために、私は右足を後ろに引いてツマ先立ちにして打つ練習をします。右足がツマ先立ちだと右にスエーしない。右足が後ろにあると、体が左に突っ込むクセも解消できます。ダフリやチョロなど、大きなミスをしやすい人ほどオススメの練習法です。
頭が上下左右に動かないように打つ

右足をツマ先立ちにしたら、頭の位置を上下左右に動かさないように意識して軸ブレを防ごう

右足は通常のスタンスから30センチくらい後ろに引いてツマ先立ちにする。前傾角度を変えずに振ることも大事

堀琴音
●ほり・ことね/1996年生まれ、徳島県出身。163cm。16年のレギュラーツアー賞金ランキング11位。復活が待ち望まれる。ダイセル所属。
イスに“座る”イメージの切り返しで“間”を作る

スイングが手打ちになっている人は、切り返しで「間がない」。私もこの「間」がなくなってカット軌道になってしまい不調だった時期がありました。そこで、切り返しの動きを意識した素振りでいい動き方に修正。ポイントは、切り返しの瞬間に思い切ってお尻を沈めることで、左のお尻を高めのイスに腰掛けるイメージの素振りをする。切り返しに間ができて、クラブがインサイドから下りてくるようになります。慣れてきたら、このイメージで実際に球を打ってみるのもアリですよ。

切り返しで左に踏み込むときに深く沈み込んで「間」を作り、そこから左ヒザを伸ばしながら振り抜く

切り返しに「間」がないと、手打ちのカット軌道になりやすいので注意が必要
沈み込む動作でクラブが落下する

座るように沈み込む動作によって、クラブが真下に落ちる。クラブをインサイドに振り下ろせる

臼井麗華
●うすい・れいか/1998年生まれ、栃木県出身。158cm。18年にプロテスト合格。ツアー本格参戦2年目の20年は9試合に出場し、7試合で予選突破。ディライトワークス所属。
