「ボールを左に置く」「ビハインド・ザ・ボール」で思い切って振り抜く!

「刃」から入れずに「バンス」から入れる
アウトサイド・イン軌道で振る際には、3のお約束を守ってください。ひとつめはボール位置を左寄りにセットする。ドライバーのように左カカト線上でもOKで、ボールを左に置くとヘッドの入射角がゆるやかになり、アウトサイド・インのダウンブローで打っているつもりでも「刃から」ではなく「バンスから」地面に着地する。
ふたつめは、頭を右に残す「ビハインド・ザ・ボール」のインパクトで、こちらもアウトサイド・インの度合いが緩和され、ソールを滑らせるようなヘッド軌道になるため当たりがよくなります。
3つめは、アウトサイド・イン軌道でも躊躇せず思い切って振る。FWを苦手としている人はそもそも“振り”が足りていません。FWの大ミスは「ヘッドの刃が地面に刺さる」が大半ですが、これもボールに当てにいこうとするのが原因のひとつ。アウトサイド・イン軌道から「ソール部の“バンス”から地面にタッチする」に変えれば苦手をすぐに克服できます。
〇バンスからタッチでインパクト!

アウトサイド・インがイメージよりも弱まる
ヘッドをアウトから鋭角に入れるダウンブローをイメージしても左寄りのボールをビハインド・ザ・ボールで打つと、実際のスイング軌道は極端ではなく、自然にほどよいアウトサイド・インになってくれる。


アウトサイド・イン軌道で振りながらバンス(ソール)を地面にタッチさせるようにインパクトすると、ヘッドの入射角がゆるやかになりミート率が高まる。
×刃からタッチがミスのもと!


ボールは右側にあるほどヘッドを鋭角に入れすぎてしまう。左寄りの位置のほうがボールをうまく拾って打てる。

頭を右に残したビハインド・ザ・ボールの形にならず、頭や上体が左に流れるとヘッドは「刃」から入りやすくなってしまう。
いかがでしたか。今どきフェアウェイウッドモデルの練習では、ぜひアウトサイド・インを意識してみてください!

レッスン=今野一哉
●こんの・かずや/1982年生まれ、千葉県出身。スイングやギアも古い時代から最新まで豊富な知識をもつプロコーチ。東京都江戸川区の平井駅近くの「キッズゴルフクラブ」主宰。
写真=田中宏幸
協力=新東京ゴルフ倶楽部
