通称M-43 HBTサイドカーゴパンツ|[U.S. ARMY]Trousers, Herringbone Twill, O.D. Shade 7

1943年に採用されたM-43 HBTサイドカーゴパンツは、カーゴパンツの原型の一つとされる。両腿の大型ポケットや前立てのガスフラップなど特徴的な設計を備える一方、スラッシュポケットを持たないなど利便性はまだ発展途上だったが、このサイドポケットの意匠は後の軍用トラウザーズに大きな影響を与えた。

コットンツイル使用も存在


M-43 HBTサイドカーゴパンツにはコットンツイル仕様も存在する。一説には、湿度の高い熱帯地域での運用を想定しており、水に濡れてもHBTより乾きやすい生地が用いられたとされる。
通称M-43 HBTジャケット|[U.S. ARMY] Jacket, Herringbone Twill, O.D. Shade 7


1943年に採用されたM-43 HBTジャケットは、M-41の流れを受けて改良されたモデル。2ポケットの基本構成を踏襲しつつ全体の仕様を簡素化し、量産性を高めるとともに、前立て内側にはガスフラップを追加するなど、より戦闘環境を意識したディテールが盛り込まれた。

襟裏に配された2つのボタンは、化学兵器対策を想定したディテール。ここにウール製のガスプロテクティブフードを装着して使用する設計となっている。
