東映アニメーションの「国内版権」も好調
また、プリキュアのアニメを制作している「東映アニメーション」の決算数値も5月13日に発表になりました。
プリキュアの国内版権売り上げは8億6600万円。こちらも昨年の8億1200万円から106.7%と好調な結果となりました。
こちらもバンダイナムコのトイホビー同様、ここ5年でも最高の数値となっています。
ショップ事業、催事が好調
プリキュア国内版権の好調の要因として、決算補足資料では「ショップ事業および催事の好調、EC事業の好調」が挙げられています。
ショップ事業の好調とは、つまり全国5店舗の「プリキュアプリティストア」を中心にした、アクリルスタンドなどの「キャラクターグッズ」の販売が好調に推移したことを示しています。グッズは当年作品だけではなく、10周年、15周年記念作品でのグッズ発売など過去作の資産も生かして売り上げにつなげています。
また、「催事」も好調だったようで、これは毎年恒例となっている子ども向けの夏の池袋のイベントや、大人もターゲットとなっている「秋のライブイベント」や「冬の感謝祭イベント」などに加え、「キミとアイドルプリキュア♪展~“キミ”と会える瞬間(とき)!~」といった新しく全国で開催された体感型イベントが好調に推移していたようです。
その他事業(前期比46.6%増)
•「プリキュア」シリーズ、「ガールズバンドクライ」の催事が好調に稼働したことから、大幅な増収
決算補足資料 2026年3月期 通期決算(2025/4~2026/3)
また、男子プリキュアの舞台作品「Dancing☆Starプリキュア TheStage」も、2025年には「第3弾」まで公演が行われるほどの大好評となっていました。
さらに決算資料ではEC事業(通販)も好調だったことにも触れられています。
かつては現地のショップに行かないと買えなかったプリキュアのグッズ類も、ここ数年はネット通販が整備され全国いつでも買えるようになってきていることも、売り上げを押し上げている要因の一つとなっているものと思われます。

