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がんばりすぎる女性へ。心療内科×婦人科医・横倉先生に聞いた“自分を守るサイン”

がんばりすぎる女性へ。心療内科×婦人科医・横倉先生に聞いた“自分を守るサイン”

不快を手放す勇気─「今この瞬間」を最高に満足し生きる覚悟

横倉先生のインタビュー⑦

心身の不調を根本からリセットし、自分を真にアップデートするために最も重要なこと。それは、ストレスの原因となっている不快な環境から、物理的・心理的「離れる」勇気を持つことです。

「不快な習慣や環境はすべてやめるべきです。例えば会社や業務が不快だとしたら、休むしかありません。」ときっぱり。

特に、責任あるポストを任される女性が直面しやすい50歳前後の「ミッドライフクライシス(人生の転換期の葛藤や不安)」。この段階に陥って脳疲労がピークに達している時、「おしゃれをして出かけましょう」「散歩で気分転換を」といった一般的なアドバイスは逆効果です。なぜなら、心にそれを受け入れる「余裕」が1ミリも残っていないからです。

まずはクリニックで診断書を活用するなどして、休職し、ストレス源から物理的に完全に離れること。それこそが、回復への絶対的な第一歩となります。

自分を最高にかわいがり、今この瞬間に恋をする

横倉先生のインタビュー⑧

頑張りすぎてしまうすべての現代女性へ、横倉先生は人生を輝かせる究極のメッセージを贈ってくれました。

「まず自分を徹底的にかわいがって、大切にしてください。それは、好きな洋服を着て、好きなものを食べて、好きな人と制限なく会話をすることです。」

そして、その自愛の精神をさらに深めるのが「1秒後に死んでもいいように、今を満足して生きる」という覚悟です。

いつ人生の終わりが訪れても後悔しないよう、不快な我慢をすべて手放し、一瞬一瞬を自分の「快」と「好き」で満たして生きる。その凛とした積極的な生き方の美学(ウェルビーイング)こそが、あなたの内なる自己回復力を目覚めさせ、これからの人生をどこまでも美しく、エネルギッシュにアップデートしていく最高のエネルギーになるはずです。

横倉先生のインタビュー⑨
今回のインタビューを通じて、横倉先生が私たちに教えてくれたのは、単なる不調の改善法ではなく、「自分の人生の手綱を、もう一度自分の手に取り戻す」という、美しくも力強い生き方のスタンスでした。

私たちは日頃、誰かのため、仕事のためと、ついつい自分の心や体のSOSを後回しにしてしまいがちです。けれど、今日この瞬間から、そんな「我慢のループ」からは卒業しませんか?

スマホを見ずに目の前のごちそうを味わう、お気に入りの香りに深く癒される―そんな日常の小さな「快」に五感を開くことから、私たちが本来持つ自己回復力は目覚め始めます。

1秒先も後悔しないほど、今この瞬間を自分の「好き」で満たしていくこと。 その粋な自愛の積み重ねこそが、疲れた脳をそっと整え、忙しい日々の中でも揺るがない、あなただけの洗練された美しい健やかさと輝きを育んでくれます。

お話を伺ったのは…

横倉 恒雄 (ヨコクラ ツネオ) 医師
医学博士。婦人科医、心療内科医。茶道家・表千家准教授。横倉クリニック院長。慶應義塾大学医学部産婦人科入局。東京都済生会中央病院産婦人科にて日本初の「健康外来」を開設。故・日野原重明先生に師事。1998年に『横倉クリニック』開院(東京「田町駅」三田口(西口)から徒歩7分)。

配信元: cocotte

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