今年の夏も記録的な暑さが予想されている。
暑さで食欲が落ちたり、身体がだるくなったりする「夏バテ」に悩まされる人も少なくないが、その原因は単なる水分不足だけではない。大量の汗とともにミネラルなどの栄養素が失われるほか、そうめんや冷たい麺類ばかりの食生活によって栄養バランスが偏ることも大きな要因とされている。
「スタミナを付けるならうなぎ」というイメージは根強いが、実はそれ以外にも夏場の栄養補給に役立つ食材は数多く存在する。今回は、夏バテ予防や栄養補給におすすめの食材10選と、知らず知らずのうちに体調を崩しやすくする食習慣についてご紹介しよう。
■牡蠣 亜鉛量はうなぎの10倍?海のミルク
「海のミルク」牡蠣は、魚介類の中でも亜鉛含有量がトップクラス。100グラムあたりではうなぎの約10倍ともいわれ、汗とともに失われやすい亜鉛を効率的に補給できる。ビタミンB12や鉄分も豊富で、蒸し牡蠣や牡蠣鍋など調理法も幅広く、夏バテ気味の時期でも食べやすいのが魅力だ。
■うなぎ 夏バテ知らずの王道スタミナ食材
夏のスタミナ食の代表格として古くから親しまれてきたうなぎ。ビタミンB群やDHA・EPA、良質なたんぱく質を豊富に含む優秀な食材だ。土用の丑の日の習慣で知られるが、実際は夏場全般の栄養補給メニューとして重宝されてきた歴史がある。蒲焼きやひつまぶしなど、食欲が落ちた時でも箸が進みやすい。
