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エアコンは何年使うのが正解? 電気代と故障リスクから考える買い替え

エアコンは何年使うのが正解? 電気代と故障リスクから考える買い替え

●修理か買い替えか、判断基準を整理する


 購入から10年未満の新しいエアコンならば、修理を選ぶほうが費用を抑えられる場合もある。しかし、フィルターや制御基板の修理であれば数万円程度に収まることが多いが、エアコンの心臓部であるコンプレッサー(圧縮機)の交換は、修理費用が新品購入に近い出費になることもあるだろう。そこで、下記の3つの視点を判断の軸として、修理か買い替えかを見極めてほしい。
1.経過年数
 標準使用期間の10年を超えているかどうか。
2.修理部品の入手可否
 製造終了から10年が経過していると修理自体ができない場合がある。
3.費用対効果
 修理費用と新品購入費用を比較して、どちらが家計の負担が軽いか。
 一般的なメーカー保証は本体が1年、冷媒回路が5年とされている。そのため、平均使用年数の14年を前提にすると、買い替えを検討する頃には保証期間は終了している可能性が高い。そのため、保証切れ後の故障に備え、10年を一つの節目として早めに状態を点検しておこう。

●自治体の補助金制度を使えば買い替え費用を抑えられる


 「買い替えたいが、初期費用がネック」という人は、自治体の補助金制度も選択肢に入れたい。たとえば、東京都の「東京ゼロエミポイント」は、都内在住者が省エネ性能の高いエアコンに買い替える際に値引きを受けられる制度だ。
 製造から15年以上経過した製品からの買い替えはポイントが上乗せされ、65歳以上の高齢者などは一律8万円分の割引が適用される。なお、こうした自治体独自の補助金は予算上限に達し次第終了するため、購入前に公式サイトで最新の申請状況を確認したい。
 なお、経済産業省による省エネ基準の引き上げにより、エアコンメーカー各社は高効率化への対応を進めるため、2027年4月以降は、基準を満たさない安価なエアコンのラインアップの縮小や価格上昇の可能性が指摘されている。原材料費や物流費の上昇などの外部要因もあり、さらなる価格上昇も予想されるため、買い替えを検討している場合は早めの情報収集が家計に有利に働く可能性がある。
配信元: BCN+R

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