|レトロなアートも見どころのひとつ
館内を彩る60年前のアートやデザインに触れ、横浜の歴史を見守り続けてきたソファに座れるのも唯一無二の体験です。

▲2階にあるライブラリーラウンジ
昼間はコワーキングスペースとして利用する人もいるライブラリーラウンジは、かつて市民広間にあったレトロモダンなアートワークを修復して移設。4枚の長方形を組み合わせた天井の照明は、エレベーターホールを照らしていたものです。

▲レガシーを感じるタイルアート
右上のアートは、市民広間に使われていた廃棄タイルを再利用して、新たに制作され『このさきゆくさき』。左下のタイルレルーフは彫刻家辻晋堂(1910-1981)による『海・波・船』で、京都で生産されていた建築意匠用の “泰山タイル” で作られ、2階のOMOベーカリーに当時のままの位置で保存されています。1階にあるフロント背後の柱にかかる時計も旧市民広間にあったもので「見覚えがある」「懐かしい」と言う人も多いのだとか。さらに館内のフロア表示や客室ナンバーの繊細な書体も村野藤吾のデザインです。

▲市議会議員さんたちが座った椅子を再活用
ホテル2階のイートインで使われているソファーは、柔らかな曲線で構成されたミッドセンチュリースタイルのデザインです。実は旧市会棟本会議場で実際に市議会議員が座っていたものを再利用。かつて市の将来が語られきた椅子は旧議場のイメージカラーに張り替えられ、今では市民が食事やカフェタイムを楽しんでいます。
|他のホテルとは異なる客室デザイン
個性的な客室は「かたりばルーム」や「やぐらスイート」など1名から6名までが利用できる11タイプ276室を用意。そのうち4タイプが愛犬と泊まれる「ドッグフレンドリールーム」です。客室の壁は3色をテーマカラーに採用。旧庁舎内で使われたタイルの青や、旧議場をイメージした緑、旧議長室の絨毯の赤を、それぞれ穏やかなトーンのベースカラーとして使います。

▲旧議場の緑をモチーフにした「かたりばルーム」
U字型のソファーがある “おこもりスペース” で、ゆったりとくつろぎながら家族や友人と会話を楽しめる「かたりばルーム」。ツインベッドが置かれた41平米から55平米の広さで。1名から4名まで泊まれます。客室の階数や位置によってはハマスタも見られます。

▲おこもりスペースの“かたりば”
客室によって窓や壁に囲まれたU字型のソファがある “おこもりスペース” は、居心地がよくコンセントも備えているのでスマホを充電したりPCを開くことも可能です。壁のアートはガス灯やジャズ、“ハマトラ(横浜トラディショナル)ファッション” など横浜をイメージするイラストが描かれ、ホテルオリジナルのマグカップも同じデザインがレリーフになっています。

▲水回りは独立タイプ
洗い場付きのバスルームや広めの洗面を備え、パナソニックのナノケアタイプのドライヤーが置かれているのは嬉しいポイントです。
