高い場所の物を取るときや、服を着替えるとき、「以前より腕が上がりにくくなったかも」と感じることはありませんか?腕を上げる動きには肩関節だけでなく、肩甲骨の動きも大きく関わっています。同じ姿勢が続き、肩甲骨を動かす機会が減ると、腕を上げる動作が重く感じられることも。
そこで取り入れたいのが、椅子に座ったままできる簡単エクササイズです。肩甲骨を意識しながら腕を動かし、肩まわりを無理なくほぐしていきましょう。
【STEP1】両腕で「W」を作り、肩甲骨を軽く寄せる

椅子に浅く腰掛け、両足の裏を床につけます。背すじは無理に伸ばさず、自然な姿勢で座りましょう。両肘を肩の高さより少し低い位置まで開き、約90度に曲げます。手のひらを正面へ向け、両腕でアルファベットの「W」を作るように構えてください。肩をすくめず、肩甲骨を背中の中央へ軽く寄せ、一呼吸キープしましょう。胸を大きく張る必要はありません。
【STEP2】「W」から「Y」へ腕をゆっくり伸ばす

肩をすくめないように意識しながら、曲げていた両肘をゆっくり伸ばし、両腕と頭でアルファベットの「Y」を作るように左右斜め上へ広げます。手は真上ではなく、頭より少し外側へ向けましょう。腰が反らず、肩が耳へ近づかない位置で止め、ゆっくり「W」の位置へ戻します。
この「W」から「Y」への動きを、30秒を目安に5回ほど繰り返します。
