発泡スチロールを使わなくなったiMacの箱
それだけではない。iMacのような大きなボックスの製品のパッケージングも工夫されている。

インテル時代のiMac 27インチの梱包材は発泡スチロールだった。

発泡スチロールは梱包材としては非常に優れているが、リサイクルできないという問題がある。
とはいえ、上方を細くして台形のパッケージにすることで、直方体の箱よりも同じ容積の場所に多く積めるという工夫はされている。

iMac Proの時代には圧縮した紙の緩衝材が使われていた。リサイクルは可能になったが、まだ『重い』という問題があった。重いと運搬時の排出CO2が増えてしまう。

最新のApple Silicon搭載iMacは段ボールを折り曲げて緩衝材にしたパッケージとなっている。もちろん、100%リサイクル可能な紙を使っている。
なお、パッケージの持ち手部分も、一見ナイロンに見えるが、実は『Woven Paper』という紙でできている。これは日本の工場で生産しているのだそうだ。
ショッピングバッグのヒモも、実は紙でできている
Apple Storeなどで使われるショッピングバックは以前はビニールだった。白い二重になったビニールバッグをご記憶の方も多いだろう。
このショッピングバックも、今は紙でできたものにリプレイスされている。

注目していただきたいのはは、握りヒモの部分だ。実はこの部分もより合わせた紙でできており、これも日本の技術だ。
