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【始発で酒を飲みに行く!?】1946年創業の超有名酒場「宇ち多゛」に初潜入したら、酒場というよりテーマパークだった

【始発で酒を飲みに行く!?】1946年創業の超有名酒場「宇ち多゛」に初潜入したら、酒場というよりテーマパークだった

・名物「梅割り」が想像以上だった

ビールを飲み終え、続いて注文したのは宇ち多゛名物「梅割り(税込250円)」。

宝焼酎に梅シロップを少し加えたシンプルなお酒なのだが……一口飲んで思わず固まった。とんでもなく濃い。

しかもこの梅割り、氷は入っておらず、ほぼストレートで飲むスタイル。そのためアルコールのパンチがすさまじい。

以前、一軒め酒場で似たようなお酒を飲んだことがあったが、完全に別物だった。

隣にいた友人は、一口飲んだ瞬間、鉄砲玉を食らった鳩みたいな顔をしていた。

しかし店内を見渡すと、ほぼ全員が梅割りを飲んでいる。さすが名物。ちなみに梅割りは、新規客は3杯まで。泥酔防止のためらしい。

実際、隣のお姉さんが3杯目を頼もうとしたところ、「今日は2杯まででやめときな」と店員さんに止められていた。

店側から酒量を管理される光景を初めて見た。

最後は「蜂ぶどう酒(税込300円)」を注文。

甘口ワインのようなお酒で、梅割りのあとだと驚くほど飲みやすい。あっという間に飲みほし、お開きとなった。

・酒場というよりテーマパークだった

実際に来る前は、「始発で並んでまで行く価値、本当にあるの?」と半信半疑だった。

しかし体験してみると、その考えはすっかり変わった。料理がおいしい。もちろんそれもある。だが、それ以上にこの店は空間そのものが面白い。

早朝から集まる酒好きたち。

独特すぎる注文文化。

効率を極めた接客。

緊張感のある店内。

途中、箸の置き方で店員さんに注意されているおじさんも見かけた。厳しい。

でも嫌な感じはしない。全員がルールを守るからこそ、この唯一無二の空間が成り立っているのだと感じた。

そして更に驚いたのは店を出たあとだった。

同じタイミングで宇ち多゛にいたお客さんから「さっき店内にいましたよね?」と声を掛けられ、そのまま意気投合。なんと一緒にもう一軒ハシゴ酒をすることになったのである。

あの独特な空間を共有すると、妙な仲間意識が芽生えるらしい。

初回は友人と来て正解だったが、一度流れを覚えてしまえば、次は一人でも来られる気がする。

・声出してこ!

最後に、これから初めて宇ち多゛へ行く人へアドバイスを2つ。

まず1つ目。メニューと注文方法は必ず予習しておくべし!

宇ち多゛には独特の注文ルールがあるため、何も知らずに行くと間違いなく焦る。せめて注文の流れだけでも頭に入れておくと、かなり気持ちに余裕が生まれるはずだ。

そして2つ目。遠慮せず、しっかり声を出して注文すべし!

店員さんは「誰が何を頼んだか」ではなく、「どんな注文が入ったか」を見ている。そのため、店員さんが近くに来るまで待っていたり、「今声をかけていいのかな……」と遠慮していたりすると、いつまで経っても注文できないなんてことも。

もちろん接客中は避けるべきだが、手が空いているタイミングなら、店員さんが前を向いていようが後ろを向いていようが、臆せず大きな声で注文するのが宇ち多゛流だ。

宇ち多゛では、声がでかい奴が勝つ!

・今回ご紹介した店舗の詳細
店名 宇ち多゛(うちだ)
住所 東京都葛飾区立石1丁目18-8
営業時間 平日14:00〜19:00 土曜日、祝日10:00〜12:00
定休日 日曜日

※今回紹介しているルールや注文方法は、有識者の方から教えていただいた内容と実際に体験した内容をもとにまとめています。

宇ち多゛は注文方法がめちゃくちゃ奥深く、この記事に載せきれていない注文方法やメニューもまだまだあると思われるので、「その注文もあるぞ!」「そこ違う!」という点があっても、宇ち多゛マスターの先輩方、どうか石は投げずに優しく教えてください!

執筆:大島あさ未
Photo:RocketNews24.
画像:ChatGPT

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