発酵熟成2週間!「自家製黒にんにく」の作り方│穀雨(こくう)の二十四節気発酵レシピ

黒にんにくとは?




黒にんにくとは?

今回ご紹介する穀雨の発酵レシピ「黒にんにく」とは、生のにんにくをそのまま長期発酵熟成させたものです。にんにくの強力な抗酸化作用と抗がん作用成分が、長期発酵熟成されることにより数倍にも増えるといわれています。冷蔵庫で2年以上保存できます。毎日1片食べると、強い体作りをサポートしてくれます。

黒にんにくの特徴

黒にんにくは、にんにく特有の香りがほぼ消えており、甘くプルーンのような食感・味になります。これなら毎日食べやすく、ニオイも気になりません。

黒にんにくの効果

黒にんにくの効果は数多く報告されていますが、代表的なものとして

・体を温める

・スタミナ補給

・血管や肌の酸化をふせぐ

・血行促進

・強力な抗酸化作用

・疲労回復

などがあります。

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穀雨の発酵レシピ「発酵熟成2週間!自家製黒にんにく」の作り方




穀雨の発酵レシピ「発酵熟成2週間!自家製黒にんにく」の作り方

材料

・生のにんにく1kg

必要なもの

・炊飯器

・紙袋

・保存タッパー

注意点

・にんにくの香りが炊飯器につくので、一度黒にんにくを仕込むと、黒にんにく専用の炊飯器になります。

・にんにくの香りが充満するので、家の中ではなくベランダなどの家の外で仕込むことを強くおすすめします!

作り方

1 にんにくを1片ずつバラバラにする。皮は剥かずにそのままにしておく。

2 炊飯器ににんにくを入れ、フタをしめて保温モードにする。

3 その状態で2週間発酵熟成させる。5日おきくらいに天地返しする。(空気を入れるためと、まんべんなく温度がいきわたるように)

4 2週間経ったらすべて紙袋に入れ、軽く口をとめ、あら熱と湿気をとる。1日ほど風通しの良い場所で保管する。

5 完成。保存タッパーにいれる

ポイント

注意点にも書きましたが、炊飯器に黒にんにくのにおいがつきます。お手頃な価格の炊飯器を準備し、黒にんにく仕込み用の炊飯器にするのがおすすめです。