冷蔵庫で乳酸発酵!「塩漬けらっきょう」の作り方│小暑の二十四節気発酵レシピ

冷蔵庫で乳酸発酵させて手軽に作れるレシピ!自家製「塩漬けらっきょう」の作り方

冷蔵庫で乳酸発酵させて手軽に作れるレシピ!自家製「塩漬けらっきょう」の作り方
冷蔵庫で乳酸発酵させて手軽に作れるレシピ!自家製「塩漬けらっきょう」の作り方

冷蔵庫で乳酸発酵させて、手軽に作ることができる、自家製の手作り「塩漬けらっきょう」です。1年ほど保存がきくので、年間を通して楽しむことができます。

塩抜きなしでそのままいただける、食べやすいレシピになっていますので、そのまま食べてもよし、刻んで料理に使うもよしと、万能に活用いただけます。

材料

・処理済みのらっきょう 750g
・塩 75g
・お水 400ml

作り方

1、らっきょうは薄皮をはがし下処理をする。どろや汚れなどがついているため、薄皮を剥いた後軽く水洗いし、水気を飛ばす。

下処理済のらっきょう
下処理済のらっきょう

2、塩を入れよくなじませる。

らっきょうに塩を入れる
らっきょうに塩を入れる
らっきょうに塩をよくなじませる
らっきょうに塩をよくなじませる

3、らっきょうを消毒した瓶に入れ、水をそそぎ、冷蔵庫に入れる。

らっきょうを瓶に入れ、水をそそぎ、冷蔵庫に入れる
らっきょうを瓶に入れ、水をそそぎ、冷蔵庫に入れる

このとき、水の量はらっきょうよりも下ですが、翌日はらっきょうから水分が出て、水の位置が上がってきます。もし上がってこなかったら、ひたひたになるように水を注いでください。

4、1週間後~完成

乳酸発酵して泡が出ているらっきょう
乳酸発酵して泡が出ているらっきょう

乳酸発酵し、泡が出ています。冷蔵保存で約1年ほどシャキシャキの状態で保存可能です。

ポイント&トラブルシューティング

冷蔵庫のような低温の環境でも、乳酸菌で少しずつ発酵していきます。表面にカビなどが生える場合は、その部分をすくいとれば食べられますが、腐敗臭がする場合は捨てたほうがいいでしょう。水の濁りが気になってきたら、水を全て捨て、新しく6%の食塩水を作り注ぐといいです。

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「塩漬けらっきょう」のアレンジレシピ「夏のかやくだし」の作り方

「塩漬けらっきょう」のアレンジレシピ「夏のかやくだし」の作り方
「塩漬けらっきょう」のアレンジレシピ「夏のかやくだし」の作り方

「だし」とは、夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などで和え、ごはんや豆腐にかけて食べる山形県村山地方の郷土料理です。今回は「だし」を少しアレンジして、塩漬けらっきょうをたっぷり入れた「夏のかやくだし」はいかがですか?ごはんが進む涼しげな1品です。

材料(2人分)

・ミョウガ 2つ 
・きゅうり 1本 
・塩漬けらっきょう 5つ
・しそ 6枚
・ごま 大さじ1
・がごめ昆布 ひとつかみ

・醤油麹 大さじ1
・みりん 大さじ1
・純米酢 大さじ1

作り方

1、がごめ昆布、ごま以外の材料を全てみじん切りにする。がごめ昆布は水をかけ、塩を洗い流し、ぬめりを出しておく。
2、ボウルに調味料を含めた材料を全て入れよくかき混ぜる。空気を入れるようにかき混ぜることでがごめ昆布のぬめりが泡を含み、全体がふわふわの仕上がりになる。
3、ごはんの上にかけて完成。