老眼の手術は前後の準備も必要

バツイメージ

私の友人は、老眼による見えにくい症状にとても困っていたようで、さっさと手術方法を調べ、ちゅうちょなく病院に足を運び、手術することを決めてきました。

友人の選択した「多焦点眼内レンズ」の手術自体は日帰りで、小一時間で終わるものということですが、事前の検査と事後の運動の制約があるそうです。友人によると、手術後は特に大変で、少なくとも数日は入浴禁止で、顔を濡らしてはいけないので洗髪もできず体をシャワーで流すのみになるのだとか。そのため、暑い時期やイベントがある時期は避けるようにしたということでした。また、手術後1カ月は運動禁止とのことです。

ただ、その調整と本人の覚悟さえすれば、快適だそうです。手術後はまったく痛みもなく、老眼による症状はすっかり消え、視界がクリアになったとのことです。あまりにも快適そうなので、手術が怖いと思っていた私も、近い将来、老眼対策のために手術も検討してみようと思っています。

他にも老眼に対応した目の手術はあるようなので、私としては、より短時間ででき、遠近両用もしくは老眼用とできるレーシックも選択肢の1つと考えています。時期とスケジュールを調整の上、前向きに検討しようと思います。

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まとめ

私はもともと長年、近視と乱視で視界がクリアではない状況に慣れてしまっているので、多少の老眼の症状が出てもそんなに気になることはありません。ただ、今後さらに老眼の症状が進んできたときには、老眼鏡で対応をしたとしても煩わしく感じるだろうと思います。それであれば勇気を出して、友人のように老眼を治す手術を検討してみようかと思います。

医学は日に日に進歩していますので、私が手術をおこなうころには、さらに進歩した技術ができていることを期待し、それまではなんとかこのままでいければ良いなと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。

著者/輝歩 (51歳)
勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。