犬に保険は必要なのか？犬種別にかかりやすい病気や治療費の備え方を紹介

犬の生涯平均治療費

さきほどご紹介した犬がかかりやすい疾患を踏まえ、種別ごとの生涯平均治療費はおよそ以下の通りと考えられます。

ペット保険は、人間の健康保険のようなものをイメージしていただけると一番分かりやすいと思います。

間違えやすいのが、民間の保険会社で販売している医療保険です。

こちらは、定額給付の仕組みになっており、１日当たりの入院給付金を決めると、入院した際には入院日数に対して、定額の給付を受け取ることができます。

ところが、ペット保険は実費の保障となっており、実際に動物病院で付帯した医療費の５割や７割をペット保険で保障してもらうことができるのです。

ペット保険が無いと、治療費の全額が自己負担になりますので、大きな負担になります。

ペット保険に入ることで、毎月の保険料はかかりますが、治療費を一定の金額に抑えることが可能となります。

昨今は、犬の長寿化に伴い様々な病気になる犬が増え、犬の生涯治療費は今後も増加傾向になることが予想されます。犬を飼う以上は家族の一員として、健康で長生きしてほしいと誰しもが思いますよね。

ペット保険があることで治療費を気にせず、犬にとって最善の治療方法を選択することができれば、愛する犬と一緒に過ごす時間を増やすことができます。